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J-GLOBAL ID:200903000055836693

分散型パケット交換機及びそのフロー制御実行制 御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994137112
Publication number (International publication number):1996008971
Application date: Jun. 20, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】論理回線上のフロー制御を行う通信制御モジュールを各の負荷に応じて自動的に切替えることにより、能力を有効活用した経済的な分散型パケット交換機を提供する。【構成】端末40,41間に通信制御モジュール30,31及び共通バス20を経由する論理回線を設定し、通信制御モジュール30のフロー制御実行部310に対しデータパケット送受信に関するフロー制御の実行が指定される。輻輳検出部330が通信制御モジュール30の負荷増大による輻輳状態を検出するとフロー制御実行制御部320はフロー制御代行依頼信号を通信制御モジュール31に送信する。通信制御モジュール31のフロー制御実行制御部321は輻輳検出部331の出力を参照し自通信制御モジュールが輻輳状態でなければフロー制御実行部311にフロー制御を代行させる。
Claim (excerpt):
端末をそれぞれ収容し共通バスを介して互いに結合された複数の通信制御モジュールにより交換機能を実現し、送信側端末及び受信側端末間に該送信側端末を収容する通信制御モジュール及び該受信側端末を収容する通信制御モジュールを経由する論理回線を設定し、該論理回線を通して前記送信側端末から送信されたデータパケットを前記受信側端末へ転送する分散型パケット交換機において、前記通信制御モジュールの各が、データパケットの転送先の処理能力に応じて転送すべきデータパケットの送受信を制御するフロー制御を行うフロー制御実行手段と、自通信制御モジュールの負荷を監視し所定の基準値を超えた場合に輻輳状態であると判定する輻輳検出手段と、前記論理回線の設定時の指定に従って自通信制御モジュールの前記フロー制御実行手段にフロー制御を実行させ、該フロー制御実行手段によるフロー制御の実行中に前記輻輳検出手段による自通信制御モジュールの輻輳状態の判定出力を得ると前記論理回線上の他の通信制御モジュールに対して以降のフロー制御の代行を依頼するフロー制御代行依頼信号を送信するとともに、フロー制御の代行を受付けたことを示すフロー制御代行受付信号の返送を受けると自通信制御モジュールの前記フロー制御実行手段によるフロー制御の実行を停止させ、前記論理回線上の他の通信制御モジュールから前記フロー制御代行依頼信号を受信すると前記輻輳検出手段の判定出力を参照し自通信制御モジュールが輻輳状態でない場合に前記フロー制御代行受付信号を返送するとともに、以後の該論理回線上のフロー制御を自通信制御モジュールの前記フロー制御実行手段に代行させるフロー制御実行制御手段と、を有することを特徴とする分散型パケット交換機。
IPC (2):
H04L 12/56 ,  H04L 12/40
FI (2):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/00 320
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-188930

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