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J-GLOBAL ID:200903000066611120

リチウム電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 成瀬 勝夫 (外2名) ,  成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000177052
Publication number (International publication number):2001357876
Application date: Jun. 13, 2000
Publication date: Dec. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 携帯用機器や電気自動車等に適した充放電可能なリチウム電池を過充電の濫用から保護し、安全性を高める。【解決手段】 非水系の充放電可能なリチウム電池を過充電時の濫用に対して保護するために、通常の充電時の最大印加電圧4.2V以下では電気化学反応に全く関与せず、過充電状態の初期にあたる4.5V付近で急激に電気化学反応に関与し、反応の結果電流遮断を起こし、過充電による事故を未然に防止する機能を有する過充電防止剤を電解液に配合する。これらの過充電防止剤としては、ナフタレン、ベンジルビフェニル及びジフェニレンオキサイドなどの芳香族化合物が好適である。
Claim (excerpt):
リチウム化合物からなる正極、リチウムを吸蔵放出可能な材料を含む負極、セパレータ及びリチウム塩を含む非水電解液からなるリチウム電池において、過充電防止剤として次の評価特性(a) エチレンカーボネートとジメチルカーボネートが容量比1:1で構成された非水溶媒中に、電解質として六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1モル/Lと過充電防止剤として芳香族化合物を2重量%配合してなる電解液、ステンレス作用極、リチウム対極並びに両極間にグラスセパレーターを用いたセルにおいて、印加電圧を3.0Vから5.0V(対Li/Li+)迄、毎秒5mVの速度で走査した場合、4.0〜4.2Vにおける最大通過電流密度が5μA/cm2以下で、且つ4.5〜4.7Vにおける最大通過電流密度が25μA/cm2以上となることを有する芳香族化合物を1〜10重量%該電解液に含有することを特徴とする充放電可能なリチウム電池。
IPC (2):
H01M 10/40 ,  G01N 27/416
FI (2):
H01M 10/40 A ,  G01N 27/46 301 M
F-Term (11):
5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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