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J-GLOBAL ID:200903000069215055

起立補助椅子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997102375
Publication number (International publication number):1998248669
Application date: Mar. 14, 1997
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 下肢の障害または衰弱により立ち座り動作が困難な人が、楽に着座及び起立することができる、起立補助椅子を提供する。【解決手段】 座面を押し上げる時は、モーメントをより大きくするため上アームに取り付けたレールのアーム支点からより遠い位置、すなわちレール前端にガススプリングを当て、座る時はより近い位置、すなわちレール後端にガススプリングを当てる。このようにガススプリングの作用点が移動できる構造とすると共に、押し上げ後、人が座面から離れると同時に、ガススプリングと椅子フレーム後部の間に連結したばねで、速やかにガススプリングがレール後端に移動し、自動的にロックされる機構とする。さらに着座後、ロック解除と共に上記ばねの張力を上回るガススプリング反力により自動的にガススプリングがレール前端に移動するようレール曲率およびレール傾斜を調整する。
Claim (excerpt):
座面の前部下側に突出して固着された縦アームと、一端が上記縦アームの下端部に回動できるように連結され、他端が椅子フレームの後部内側に回動できるように連結された下アームと、一端が上記縦アームの中間部に回動できるように連結され、他端が椅子フレームの後部内側に回動できるように連結された上アームと、この上アームにほぼ沿うように一体的に形成されたレールと、下端が上記椅子フレームの下部に回動できるように連結され、上端は上記レールに摺動して前後に移動するようになされたガススプリングと、上記ガススプリングを上記レール後端に当たるまで引き寄せるように作用する引きばねと、上記レール後端においてガススプリングが前方に移動することがないようにロックするロック機構とを備え、上記ロック機構がガススプリング上部をレール後端にロックした状態で、着座者が上記ガススプリングの収縮を伴いながら着座し、着座後、着座者が上記ロック機構を解除したとき、ガススプリングの上端がガススプリング自らの反力に駆動されて上記引きばねの張力に抗して上記レールの前端部に移動し、その位置で伸長することにより、上記縦アーム及びそれに連結された座面及び着座者を押し上げ、ついで着座者が起立すると、上記ガススプリングが伸長した状態で上記引きばねによりレール後端に引き寄せられて、座面をさらに押し上げると共に、上記ガススプリングが上記ロック機構に自動的にロックされるように構成したことを特徴とする起立補助椅子。
IPC (4):
A47C 3/22 ,  A47C 3/30 ,  A47C 7/56 ,  A61G 5/00 502
FI (4):
A47C 3/22 ,  A47C 3/30 ,  A47C 7/56 ,  A61G 5/00 502

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