Pat
J-GLOBAL ID:200903000085904723

組織エンジニアリングのためのエイコサノイドの使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002500666
Publication number (International publication number):2003534791
Application date: May. 28, 2001
Publication date: Nov. 25, 2003
Summary:
【要約】組織エンジニアリングは、組織機能を修復し、維持し、または改善するための生物学的代替物の開発である。新しい組織を再生するために考案された1つの方法は、細胞を用意する工程;細胞が分化機能に欠けるところの第一培養基中で、単離された細胞を膨張させる工程;および第二細胞培養基中で、膨張した細胞を再分化する工程を含む。本発明は、組織エンジニアリングのための改善された方法を提供する。特に、本発明方法は、構造的および機能的に天然の組織と似た組織等価物を再生するという目的で再生プロセス中の細胞培養基を補充するための特定の生化学因子を提供する。これらの特定の化学因子は、予め膨張させた細胞の再分化を誘発しおよび/または加速しおよび/または促進する。特に、本発明は、エイコサノイド、エイコサノイドの前駆体、および/またはエイコサノイドと協力して作用する創傷治癒の媒介物質の存在下で哺乳類またはヒトの軟骨細胞を再分化する方法を提供する。
Claim (excerpt):
組織エンジニアリングにおいて(i)前駆細胞、(ii)成熟細胞、および/または(iii)脱分化した細胞の分化のために少なくとも1の生化学因子を使用する方法において、該少なくとも1の生化学因子が、プロスタグランジンおよび他のエイコサノイド、アラキドン酸および他の、エイコサノイドの前駆体、ならびにヒスタミン、デキサメタゾンおよび他の、エイコサノイドと協力して作用する創傷治癒の媒介物質から成る群から選択される方法。
F-Term (9):
4B065AA93X ,  4B065BB08 ,  4B065BB10 ,  4B065BB19 ,  4B065BB20 ,  4B065BB32 ,  4B065BB34 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44

Return to Previous Page