Pat
J-GLOBAL ID:200903000097520378

ボール状構造体および汚水処理用接触材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993185611
Publication number (International publication number):1995008983
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【構成】捲縮繊維の束(B)がその略中心部を核として丸まって形成されたボール状構造体(A)において、上記の核は溶融融着構造にて形成され、且つ、以下の(a)〜(c)の条件を同時に満足する。(a)溶融融着構造の密度がボール状構造体を形成する捲縮繊維の密度に対して75%以上である。(b)溶融融着構造の長さがボール状構造体の直径に対して5〜50%である。(c)溶融融着構造に接続している捲縮繊維単糸の引抜き強力がボール状構造体に用いられる捲縮繊維単糸自体の直線強力の50%以上である。【効果】本発明のボール状構造体は、金属製の結束材を用いていないために、焼却処理が容易であるばかりか、酸またはアルカリによる効率的な逆洗浄処理を行うことが出来、しかも、繊維の脱離が殆どないと言う優れた効果を発揮し、汚水処理用接触材として好適である。
Claim (excerpt):
束状の捲縮繊維がその略中心部を核として丸まって形成されたボール状構造体において、上記の核は溶融融着構造にて形成され、且つ、以下の(a)〜(c)の条件を同時に満足することを特徴とするボール状構造体。(a)溶融融着構造の密度がボール状構造体を形成する捲縮繊維の密度に対して75%以上である。(b)溶融融着構造の長さがボール状構造体の直径に対して5〜50%である。(c)溶融融着構造に接続している捲縮繊維単糸の引抜き強力がボール状構造体に用いられる捲縮繊維単糸自体の直線強力の50%以上である。
IPC (3):
C02F 3/10 ,  B01J 47/12 ,  D04D 7/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-202837

Return to Previous Page