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J-GLOBAL ID：200903000105259331

面状採暖具

Inventor： 大西 章雅 ,  有馬 聡 ,  山北 隆彦 ,  小原 和幸 ,  米山 充
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996323775
Publication number (International publication number)：1998172739
Application date： Dec. 04, 1996
Publication date： Jun. 26, 1998
Summary：

【要約】【課題】 木質の床で面状採暖具の上に人が踏み込んだとき、発熱線の表面材への浮きがなく、市販の滑り止めシートを敷かなくても面状採暖具の移動を少なくし、床に熱を逃げにくくし、カバー使用時のずれを少なくし、さらに軽量化をする。【解決手段】 可とう性および浸透性を有する表面材6と、表面材6の裏側に可とう性および浸透性を有する基材7と、基材7の裏側に接するように配設された可とう性を有する発熱線9の周囲全体に軟質発泡性樹脂11を周囲全体に構成するとともに表面材6ににじみ出させたことにより、表面材6へ発熱線9が浮き出ることがない。軟質発泡樹脂11は床との摩擦力が大きいため、面状採暖具の移動は見られない。表面材6より軟質発泡樹脂11をにじみ出させることにより、表面材6の摩擦係数が増して、カバーを使用したときのずれも少なくなる。

Claim (excerpt)：

可とう性および浸透性を有する表面材と、前記表面材の裏側に可とう性および浸透性を有する基材と、さらに前記基材の裏側に接して配設された可とう性を有する発熱線と、前記発熱線を覆う軟質発泡樹脂とを備え、前記軟質発泡樹脂を前記発熱線の周囲全体に構成してなるとともに前記表面材および前記基材ににじみ出させた面状採暖具。