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J-GLOBAL ID:200903000108365710
誘電損失の少ない高誘電率磁器組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996070166
Publication number (International publication number):1997255421
Application date: Mar. 26, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 誘電損失が小さく、誘電率の温度特性が比較的平坦な高誘電率磁器組成物を提供する。【解決手段】 第1成分(BaTiO3 )、第2成分(CaSnO3 )、第3成分(CaZrO3 ,BaZrO3 ,SrZrO3 の1種又は2種以上)及び第4成分(酸化コバルト)を含有する高誘電率磁器組成物。第1成分:83〜87重量%、第2成分及び第3成分の合計:13〜17重量%、第4成分:第1〜3成分の合計100重量%に対して0.001〜0.2重量%。【効果】 BaTiO3 -(CaZrO3 ,BaZrO3 ,SrZrO3 )-CaSnO3 からなる組成系に、酸化コバルトを適当量添加することにより、常温付近における誘電損失が0.6%以下で、且つ誘電率10,000以上を維持し、しかも温度特性が比較的平坦でJIS規格のF特性を満足する高誘電率磁器組成物が得られる。
Claim (excerpt):
第1成分としてチタン酸バリウムを、第2成分としてスズ酸カルシウムを、第3成分としてジルコン酸カルシウム、ジルコン酸バリウム及びジルコン酸ストロンチウムよりなる群から選ばれる1種又は2種以上を、第4成分として酸化コバルトを、各々下記組成範囲で含有することを特徴とする誘電損失の少ない高誘電率磁器組成物。第1成分:83〜87重量%第2成分及び第3成分:合計で13〜17重量%第4成分:第1成分,第2成分及び第3成分の合計100重量%に対して0.001〜0.2重量%
IPC (3):
C04B 35/46
, C04B 35/49
, H01G 4/12 415
FI (3):
C04B 35/46 D
, H01G 4/12 415
, C04B 35/49 Z
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