Pat
J-GLOBAL ID:200903000108500986
ピロリジン誘導体又はピペリジン誘導体及びその医薬用途
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩谷 龍
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000236882
Publication number (International publication number):2001247569
Application date: Aug. 04, 2000
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】【課 題】 神経突起伸長作用を有し、血中安定性に優れ、経口投与可能な新規化合物を提供する。【解決手段】 一般式〔I〕【化187】〔式中、R1は水素原子、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいアリール基又は置換されてもよい複素環基、R2は置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいアリール基又は置換されてもよい複素環基であるピロリジン誘導体又はピペリジン誘導体、及びそれら化合物を含有してなる医薬組成物、特に神経突起伸長剤。【効 果】 神経損傷や神経変性を伴う疾患の予防又は/及び治療に有用である。
Claim (excerpt):
一般式〔I〕【化1】〔式中、R1は水素原子、C3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基又は酸素原子,硫黄原子,窒素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至3個環内に含む5員乃至6員の複素環基(これらC3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基及び複素環基は、ハロゲン原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルカノイル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、水酸基、C1-6アルコキシ基、ハロC1-6アルコキシ基、C1-6アルカノイルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ基、C1-6アルキルスルホニル基、アミノ基、C1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、環状アミノ基、C1-6アルカノイルアミノ基、C1-6アルキルスルホニルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、メルカプト基、C1-6アルキルチオ基、カルボキシ基、C1-6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1-6アルキルアミノカルボニル基及びジC1-6アルキルアミノカルボニル基から選ばれる1乃至3個の置換基で置換されてもよい。)を表し;R2はC1-6アルキル基、C3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基又は酸素原子,硫黄原子,窒素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至3個環内に含む5員乃至6員の複素環基(これらC1-6アルキル基、C3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基及び複素環基は、ハロゲン原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、オキソ基、C1-6アルカノイル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、水酸基、C1-6アルコキシ基、ハロC1-6アルコキシ基、C1-6アルカノイルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ基、C1-6アルキルスルホニル基、アミノ基、C1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、環状アミノ基、C1-6アルカノイルアミノ基、C1-6アルキルスルホニルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、メルカプト基、C1-6アルキルチオ基、カルボキシ基、C1-6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、フェニル基、チオキソ基及びイミノ基から選ばれる1乃至3個の置換基で置換されてもよい。)を表し;R21は水素原子又はC1-6アルキル基を表し;X1は単結合、酸素原子、硫黄原子、-SO- 、 -SO2- 、 -CH=CH- 、 -CO- 、-COO- 、 -NR10- 、 -CONR10- 、 -NR10CO- 、-NR11CONR10- 、 -NR10SO2- 、 -SO2NR10- 又は-CR10R11- [R10は水素原子又は-(CH2)n-R12 {R12はC3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基又は酸素原子,硫黄原子,窒素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至3個環内に含む5員乃至6員の複素環基(これらC3-10シクロアルキル基、C6-12アリール基及び複素環基は、ハロゲン原子、C1-6アルキル基、ハロC1-6アルキル基、C1-6アルカノイル基、ハロC1-6アルキルカルボニル基、水酸基、C1-6アルコキシ基、ハロC1-6アルコキシ基、C1-6アルカノイルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ基、C1-6アルキルスルホニル基、アミノ基、C1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、環状アミノ基、C1-6アルカノイルアミノ基、C1-6アルキルスルホニルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、メルカプト基、C1-6アルキルチオ基、カルボキシ基、C1-6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1-6アルキルアミノカルボニル基及びジC1-6アルキルアミノカルボニル基から選ばれる1乃至3個の置換基で置換されてもよい。)を表し;nは1乃至4の整数を表す。}を表し;R11は水素原子又はC1-6アルキル基を表す。]を表し;Y1はアリーレン、ヘテロアリーレン又は-(CH2)p- (pは0又は1乃至4の整数を表す。)を表し;X2は-SO2- 、 -COCO- 、 -COO- 、 -C(=X3)- 又は-C(=X3)NR14- (X3は酸素原子又は硫黄原子を表し;R14は水素原子又はC1-6アルキル基を表す。)を表し;Y2は-(CH2)r- (rは0又は1乃至3の整数を表す。)又は-CH=CH- を表し;aは1又は2を表し;mは0又は1乃至4の整数を表し;環Bは【化2】{R3は水素原子又はC1-6アルキル基を表し;X4は酸素原子、硫黄原子又は-NR4- (R4は水素原子又はC1-6アルキル基を表す。)を表す。}又は縮合ヘテロ複素環{該縮合ヘテロ複素環はC1-6アルキル基及び/又は-Y1’-X1’-(CH2)m-R1 (X1’はX1と同義であり;Y1’はY1と同義であり;R1、mはそれぞれ前記と同義である。但し、Y1’が-(CH2)p- であってpが0の時は、X1’は単結合、-CH=CH- 、 -CO- 、 -CONR10- 又は -CR10R11-を表す。)で置換されてもよい。}を表す。〕で示される化合物、それらの塩若しくはそれらの溶媒和物又はそれらのプロドラッグ。
IPC (16):
C07D417/04
, A61K 31/404
, A61K 31/4184
, A61K 31/4196
, A61K 31/428
, A61K 31/433
, A61K 31/4439
, A61K 31/4725
, A61K 31/5377
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 43/00 105
, C07D403/04
, C07D403/14
, C07D417/14
FI (16):
C07D417/04
, A61K 31/404
, A61K 31/4184
, A61K 31/4196
, A61K 31/428
, A61K 31/433
, A61K 31/4439
, A61K 31/4725
, A61K 31/5377
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 43/00 105
, C07D403/04
, C07D403/14
, C07D417/14
F-Term (38):
4C063AA01
, 4C063AA03
, 4C063AA05
, 4C063BB01
, 4C063BB04
, 4C063BB08
, 4C063CC26
, 4C063CC41
, 4C063CC62
, 4C063CC67
, 4C063CC75
, 4C063CC92
, 4C063DD03
, 4C063DD10
, 4C063EE01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086BC39
, 4C086BC60
, 4C086BC82
, 4C086BC84
, 4C086BC85
, 4C086GA02
, 4C086GA04
, 4C086GA07
, 4C086GA08
, 4C086GA09
, 4C086GA10
, 4C086GA12
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086NA15
, 4C086ZA02
, 4C086ZA15
, 4C086ZB21
, 4C086ZB22
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