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J-GLOBAL ID:200903000112165652

手提げ袋用提げ手の取り付け方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井沢 洵
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992179336
Publication number (International publication number):1994001360
Application date: Jun. 12, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 袋体の半製品に提げ手を取り付ける作業が自動的に行なえるようにする。【構成】 底面1から立ち上がる前後両面2、3と、その左右に折り畳み可能なまち部4、5を有する袋体Bの開口縁に提げ手Hを取り付ける方法である。袋体Bの前後両面2、3を開き、のびたまち部4、5の開口から折り曲げ幅だけ下がった位置に幅方向の折り目7を形成し、袋体底部に底板8を置きかつ前記折り目7と同高さ位置の前後両面に開口に沿った補強片9を貼り付けたのち、まち部4、5を袋体内へくわえ込む動作により前記折り目7より上部のまち部4、5を折り込み、さらにまち部4、5をくわえ込んだまま左右へ引っ張ることにより、補強片9の下辺を境にして前後両面の上端部を下方へ折り曲げ、開口縁に多層の取り付け縁を形成し、この取り付け縁の前後面に穿孔してそこに提げ手を取り付ける。
Claim (excerpt):
底面から立ち上がる前後両面とその左右にあって折り畳み可能なまち部とを有する、袋体の開口付近に提げ手を取り付けるための方法であって、前後両面が合わさった状態で供給される袋体の前後両面を離開させ、まち部を開いて袋体の開口を前後に開く第1工程、前記開かれた開口のまち部を袋体内外から挾持して開口を左右に開くとともに、挾持した部材によりまち部の幅方向に折り目を形成する第2工程、開口から袋体の内部に底板を挿し入れ、袋体内の底面に定置する第3工程、前記開口の縁に沿って一定の長さで接し、かつ底方向へ一定の幅を有する補強片を開口の縁に沿って前後両面に夫々貼り付ける第4工程、前記折り目より上のまち部を左右の外方から袋体内方へくわえ込む動作により、折り目を境にしてまち部を折り込む第5工程、前工程でまち部をくわえ込んだ部材によりまち部を左右外方へ引っ張ることにより前記補強片の下辺を境として袋体の前後両面の上端部を下方へ折り曲げ、かつ偏平に押えて袋材と補強片とが多層に重なった、提げ手の取り付け縁を形成するための第6工程、前工程で偏平化した袋体の開口を開き、外方へ引っ張られたまち部中央の折り畳み部分を袋体内方へ曲げ直す第7工程、前記補強された提げ手の取り付け縁に、それを貫通する提げ手の取り付け口を穿孔する第8工程及び、予め形成された一定の提げ手の一部を前記取り付け口に通して提げ手の取り付けを行なう第9工程、の各工程を含む手提げ袋用提げ手の取り付け方法。

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