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J-GLOBAL ID:200903000116988173

空気入りタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998154531
Publication number (International publication number):1999342707
Application date: Jun. 03, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 方向性パターンを有する空気入りタイヤにおいて、他の性能を犠牲にすることなく、排水性を向上させる。【解決手段】 トレッド部1 に、1本以上の周方向主溝2 〜6 を配設し、該周方向主溝2 〜6 の少なくとも1本が中央主溝3 〜5 であり、中央主溝4 側からトレッド両端8 及び9 側に向かって略ハの字状に延びかつこの方向に向かって順次接地域内に入る多数本の傾斜副溝10,11 を配設し、前記中央主溝の溝底位置が実質的に同一の円周ライン25上にあり、隣接する2本の傾斜副溝10a と10b 及び11aと11b で区分された中央主溝3 〜5 の溝部3a〜5aは、後続して接地域に入る側3a2 〜5a2 を先行して接地域に入る側 3a1〜5a1 よりも溝幅W3 〜W5 を広くし、かつ前記溝部3a〜5aに隣接する陸部15〜18の陸部高さH15〜H18を、先行接地部分15a 〜18a よりも後続接地部分15b 〜18b を低くすることを特徴とする。
Claim (excerpt):
トレッド部踏面に、タイヤ円周に沿って延びる1本以上の周方向主溝を配設し、該周方向主溝の少なくとも1本がタイヤ赤道を含むトレッド中央域に位置する中央主溝であり、中央主溝からトレッド両端側に向かって略ハの字状に延びかつ中央主溝側からトレッド端側に向かって順次接地域内に入る多数本の傾斜副溝を配設して、いわゆる方向性パターンを形成してなる空気入りタイヤにおいて、前記中央主溝は、タイヤ側方から透視した場合、その溝底位置が実質的に同一の円周ライン上にあり、中央主溝側から同一のトレッド端側に向かって延びる隣接する2本の傾斜副溝で区分された中央主溝の溝部は、その後続して接地域に入る側を、先行して接地域に入る側よりも溝幅を広くし、かつ中央主溝の前記溝部に隣接する陸部は、前記溝部の溝底位置からの陸部高さを、先行して接地する部分よりも後続して接地する部分を低くすることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/11
FI (6):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 D ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/08 D

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