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J-GLOBAL ID:200903000132898427

予混合式バーナ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995291189
Publication number (International publication number):1996210606
Application date: Nov. 09, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【課題】 2重円錐型の低公害予混合式バーナが、構造の簡単な、液状燃料を霧化する高圧噴霧ノズルを有するようにし、更に、このノズルにより、極めて高い霧化特性を得ると同時に、高い燃料衝動力が得られるようにする。【解決手段】 高圧噴霧ノズル3のノズル孔18が、バーナ内の高速空気域へ向けられるようにし、かつまた、 バーナ縦軸線5に対する噴霧燃料粒子4の角度が、バーナの円錐半角αと少なくとも等角度となるようにした。
Claim (excerpt):
内燃機関、ガスタービン群の燃焼室、燃焼設備を稼働させる2重円錐型の予混合式バーナであって、バーナが、実質的に、少なくとも2個の中空部分円錐体(1,2)から成り、流れ方向で一定の円錐半角(α)を有するこの部分円錐体が、流れ方向で向かい合って位置し、その縦対称軸線(1a,1b)が半径方向で互いにずらされており、これによって、燃焼用空気流(15)の、流れ方向で逆の接線方向流入スリット(19,20)が形成され、また、部分円錐体(1,2)により形成される円錐形中空区域(14)の最小横断面部には、液状燃料(12)の噴霧ノズル(3)が配置され、かつ噴射燃料がバーナ縦軸線(5)と鋭角(β)をなすようにされており、更に、空気流入スリット(19,20)の区域では、部分円錐体(1,2)が、添加手段(8,9,17)を用いて、もしくは添加手段を用いることなしに、別の液状又は気体状の燃料(13)を補充されるようにされており、かつまた、ノズルが高圧噴霧ノズル(3)であり、この高圧噴霧ノズルが、100バール以上の圧力下で霧化される液状燃料(12)用の少なくとも1つの供給通路(24)を有するノズル体から成り、乱流室付き又は乱流室なしのこの供給通路(24)が、少なくとも2つのノズル孔(18)を介してバーナ内室(14)と連通している形式のものにおいて、これらノズル孔(18)がバーナ内の高速空気域へ向けられており、噴霧燃料粒子(4) とバーナ縦軸線(5)との角度(β)が、部分円錐体(1,2)とバーナ(5)との円錐半角(α)と、少なくとも等角度であることを特徴とする、2重円錐型の予混合式バーナ。

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