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J-GLOBAL ID:200903000133647860

アルカリプロテアーゼ、その製造方法、およびそのプロテアーゼを生産する微生物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大家 邦久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994054613
Publication number (International publication number):1995236482
Application date: Feb. 28, 1994
Publication date: Sep. 12, 1995
Summary:
【要約】【構成】 バチルス属に属する新菌株;その菌株、その突然変異株又は遺伝子操作株を培養して得られ、以下の性質を有するアルカリプロテアーゼ;およびその製造方法:(1) カゼインを基質とし30°Cで10分間反応させた至適pHが11〜11.5付近、(2) pH10で反応させた至適作用温度が55°C付近、(3) pH10で10分間処理した活性半減温度が約46〜49°C、(4) SDSポリアクリルアミド電気泳動法による分子量が29,100±1,000 、(5) ショ糖密度勾配等電点電気泳動により測定した等電点が 9.4〜9.5 。【効果】 本酵素は公知のバチルス属の生産するアルカリプロテアーゼに比べて、各種界面活性剤に対する安定性に優れ、洗剤の補助剤などに好適に用いられる。
Claim (excerpt):
以下の性質を有するアルカリプロテアーゼ。(1)作用:タンパク質を加水分解する。(2)至適pH:カゼインを基質として30°Cで、10分間反応させた場合、至適作用pHは11〜11.5付近にある。(3)至適温度:カゼインを基質としてpH10で反応させた場合、至適作用温度は55°C付近にある。(4)耐熱性:pH10で10分間処理した場合、活性が半減する温度はおよそ46〜49°Cである。(5)分子量:SDSポリアクリルアミド電気泳動法により測定した分子量は、29,100±1,000 である。(6)等電点:ショ糖密度勾配等電点電気泳動により測定した等電点は、 9.4〜9.5 である。(7)界面活性剤に対する安定性200nkat/mlの濃度で0.2 %n-ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)水溶液(40°C)中で60分間インキュベートした場合、残存活性はおよそ60%である。
IPC (8):
C12N 9/54 ZNA ,  C12N 1/20 ,  C12N 1/21 ,  C11D 3/386 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/01 ,  C12N 9/54 ,  C12R 1:07
FI (2):
C12N 15/00 A ,  C12N 15/00 E

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