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J-GLOBAL ID:200903000145251350

ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北谷 寿一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998267148
Publication number (International publication number):2000097052
Application date: Sep. 22, 1998
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ガバナレバーの揺動慣性を小さくして応答感度を高め、トルクアップ装置の部品管理を不要にする。【解決手段】 第1レバー13Aの入力部16にガバナウエイト37を、出力部17にスタートスプリング19と燃料噴射ポンプ3の調量具39を、それぞれ連動連結し、第2レバー13Bにガバナスプリング27を介して調速レバー28を連結し、第2レバー13Bの揺動端部13bを揺動規制ピン18で全負荷相当位置4/4に受け止める。第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にトルクアップ手段14を介在させる。このトルクアップ手段14は、第2レバー13Bを弾性変形可能な部材で構成するとともに、当該第2レバー13Bの揺動支軸11とガバナスプリング27の架着点PS との間に当該第2レバー13Bの曲げ剛性を低下させてトルクアップ量を調量する調量孔15をあけて構成する。
Claim (excerpt):
揺動支軸(11)でそれぞれ揺動可能に枢支した少なくとも第1レバー(13A)と第2レバー(13B)とからガバナレバー(13)を構成し、上記第1レバー(13A)の入力部(16)にガバナウエイト(37)を連動連結するとともに、出力部(17)にスタートスプリング(19)と燃料噴射ポンプ(3)の調量具(39)を連動連結し、上記第2レバー(13B)にガバナスプリング(27)を介して調速レバー(28)を連結し、当該第2レバー(13B)の揺動端部(13b)を揺動規制ピン(18)で全負荷相当位置(4/4)に受け止め、上記第1レバー(13A)と第2レバー(13B)との間にトルクアップ手段(14)を介在させ、エンジンの全負荷運転状態から過負荷運転状態への移行に連動して燃料噴射量を増量させるように構成した、ディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおいて、上記トルクアップ手段(14)は、上記第2レバー(13B)を弾性変形可能な部材で構成するとともに、当該第2レバー(13B)の揺動支軸(11)とガバナスプリング(27)の架着点(PS )との間に当該第2レバー(13B)の曲げ剛性を低下させてトルクアップ量を調量する調量孔(15)をあけて構成した、ことを特徴とするディーゼルエンジンの遠心式ガバナ。
IPC (3):
F02D 1/04 ,  F02D 1/04 301 ,  F02D 31/00 301
FI (4):
F02D 1/04 H ,  F02D 1/04 301 D ,  F02D 1/04 301 L ,  F02D 31/00 301 D
F-Term (7):
3G060AB01 ,  3G060AC01 ,  3G060BA00 ,  3G060BA03 ,  3G060BA09 ,  3G060CB00 ,  3G060CC01

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