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J-GLOBAL ID:200903000147491463

リチウム二次電池正極材料用四酸化三コバルトの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鴨田 朝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994257296
Publication number (International publication number):1996096809
Application date: Sep. 28, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 リチウム二次電池の正極用材料等として使用される、解砕性が良く、かつ、BET法で測定した平均粒径が0.1〜0.5μmである四酸化コバルトを安価に提供する。【構成】 硫酸コバルト水溶液と、その水溶液に含まれるコバルトイオンに対して当量以上の炭酸水素イオンを含む水溶液を反応させ、反応後さらにアンモニアを添加し、pHを7.0〜8.5にして1時間以上攪拌し、得られた沈澱を固液分離、洗浄、乾燥させて、空気中などの酸素共存下で600〜700°Cの温度でばい焼する。
Claim (excerpt):
硫酸コバルト水溶液と、該水溶液に含まれるコバルトイオンに対して当量以上の炭酸水素イオンを含む水溶液を反応させ、反応後さらにアンモニアを添加し、pHを7.0〜8.5にして1時間以上攪拌した後沈澱させ、得られた沈澱を固液分離、洗浄、乾燥させて、塩基性炭酸コバルトの粉末を得て、該粉末を酸素含有雰囲気でばい焼することを特徴とするリチウム二次電池正極材料用四酸化三コバルトの製造方法。

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