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J-GLOBAL ID:200903000152289770

個人情報が保護された名簿システムとその運用法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003068869
Publication number (International publication number):2004240933
Application date: Feb. 07, 2003
Publication date: Aug. 26, 2004
Summary:
【課題】名簿は、誰でも掲載者の個人情報を知ることができてしまい、情報に対する保護はない。見る相手によって掲載する自分の個人情報を変えることができないという問題点があった。【解決手段】ホームページを利用して、各参加者が情報を伝える相手によってそれぞれ伝える項目を変えることができるようにする。参加者はあらかじめ決められた項目または自由項目のすべての項目に関してそれぞれ団体内における公開・非公開を選択することができ、また団体外の人を登録する際には登録する相手別によってすべての項目に関して公開・非公開を選択する。自分の情報のすべての項目に関して公開・非公開を選択することができた上で、非公開の項目は伏せたままでも、IDと氏名による個人の特定により互いに連絡をとりあえるようにし、その連絡手段にはIDを利用した電子メールシステムを使用する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
名簿システムの運営者をS、名簿システムへの参加者をA(ある団体が名簿システムに参加したときの団体の中の任意の一人)とする。S、Aは共にインターネットを利用できるハード資源環境を備えている。Aは名簿システム手数料を支払えば、名簿システムを利用することができ、SからIDとパスワードが送られる。Aは、IDとパスワードによって認証を行い、名簿システム上において、Aの専用ページに情報を登録することができる。Aの専用ページにはメインページがあって、そこには、個人情報登録、名簿の閲覧、Aの個人名簿、メッセージ関係、のページにリンクが張られている。個人情報登録のページでは、Aの住所・電話番号・生年月日・電子メールアドレスなどのあらかじめ決められた詳細な項目と、A自身が自由に書き込み等を行える自由項目が設定されている。そして、それらすべての項目のそれぞれについて、公開か非公開かを選ぶことができる。公開を選択すれば、Aが所属する団体内の人が公開を選択したその情報を閲覧することができる。非公開を選択すれば、Aが所属する団体内の人はその情報を閲覧することはできない。名簿の閲覧のページでは、自分の団体内の人の情報の検索・閲覧を自由に行うことできる。検索できる情報は、団体内の各人がそれぞれ公開とした情報の項目である。また、閲覧できる情報は、団体の名簿には団体内すべての人の氏名であり、名簿システムに参加している人はIDと公開とした項目の情報が表示される。したがって、仮にBが検索を行い検索項目に該当する人がヒットした場合、該当者の氏名(とID)が表示される。もしIDが表示されていれば、それは名簿システム参加者ということであって、Bはその人の公開可能情報を閲覧できると同時に、IDを利用した電子メールシステムによってメッセージを送信することができる。上述の、名簿システムに参加することによって、自分の公開情報以外の情報を明かさなくても、また相手先の連絡先の変更等も一切関係なく、連絡を送りたい相手に対して容易にメッセージを送ることができ、受信側はそのメッセージに返信してもしなくても良くメッセージの送信者からのメッセージを以後受信拒否することもできるという、団体内での参加者同士による連絡方法。
IPC (3):
G06F17/60 ,  G06F17/30 ,  H04L9/32
FI (4):
G06F17/60 124 ,  G06F17/30 170Z ,  G06F17/30 340A ,  H04L9/00 673A
F-Term (17):
5B075KK07 ,  5B075KK54 ,  5B075KK63 ,  5B075ND03 ,  5B075NK02 ,  5B075PP22 ,  5B075PQ02 ,  5B075PQ12 ,  5B075PR08 ,  5B075UU08 ,  5B075UU24 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA04 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07 ,  5J104PA09

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