Pat
J-GLOBAL ID:200903000164075007

シンチレーションファイバを用いた分布型検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994229501
Publication number (International publication number):1996094758
Application date: Sep. 26, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 シンチレーションファイバを用いた分布型検出器において、シンチレーションファイバを長くしても位置分解能を高く保ち、また、計測回路系をシンプルにすることを目的とする。【構成】 同じ長さのシンチレーションファイバ102a、102b、シンチレーションファイバ102a、102bのコアとほぼ同じ屈折率を有する遅延用光ファイバ103、受光素子104a、104b、前置増幅器105a、105b、コンスタントフラクションディスクリミネータ106a、106b、時間波高変換器107、アナログデジタル変換器108、マルチチャンネル波高分析器109により分布型検出器を構成する。入射した放射線101によってシンチレーションファイバに発生した光パルス110aと110bの伝搬時間差から放射線の入射位置を検出する。
Claim (excerpt):
放射線または特定の波長域の光パルスに対して光パルスを発生するシンチレーションファイバ、このシンチレーション光ファイバ端に接続され、前記光パルスを検出する受光素子、この受光素子の出力信号を増幅する増幅器、この増幅器の出力信号にもとづいて信号のタイミングパルスを出力するタイミングパルス発生回路、前記シンチレーションファイバの両方向に伝播する2つの光パルスの夫々にもとづく2つの前記タイミング信号の時間差に比例した波高のパルス信号を発生する時間波高変換器、この時間波高変換器の出力パルス波高をデジタル化するアナログデジタル変換器、このアナログデジタル変換器の出力信号を波高値別にカウントするマルチチャンネル波高分析器および前記2つのタイミング信号に前記時間波高変換器で測定可能な時間関係を与える信号遅延手段を備え、前記時間差に基づいて放射線または光パルスの入射位置を検出する分布型検出器において、前記信号遅延手段として、放射線または特定の波長の光パルスに反応しない遅延用光ファイバを用いたことを特徴とするシンチレーションファイバを用いた分布型検出器。
IPC (3):
G01T 1/00 ,  G01T 1/20 ,  G02B 6/00

Return to Previous Page