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J-GLOBAL ID:200903000167742233

生体高分子中の重金属除去方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998353136
Publication number (International publication number):2000166517
Application date: Dec. 11, 1998
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】ホタテ貝のウロ中の重金属を酸性溶液に溶出させ、これを電解処理で電極面に析出して重金属を除去するにあたり、電極に析出して析出効率を低下させる析出物等の電解阻害因子を容易且つ速やかに取り除き電解効率を高め、且つ電極の洗浄時間を大幅に短縮することができる。【解決手段】電解槽11内の溶出部17でウロ中の重金属を酸性溶液中に溶出させ、この酸性溶液中に設けた電極13、14の間に直流電圧を印加して酸性溶液中の重金属イオンを電極に析出させる。析出効率が低下したら、塩化物溶液中で電極13、14の間に印加する極性を重金属析出時とは逆にすることにより重金属イオンが析出した電極から重金属イオンを除去するようにした。
Claim (excerpt):
重金属を含む生体高分子を硫酸、塩酸から選ばれた少なくとも1種を含む酸性溶液に接触させることにより、該酸性溶液中に前記生体高分子中の重金属が、重金属イオン及び/又は生体高分子中の有機物と結合した重金属イオンの形で溶出する溶出工程と、前記重金属イオンが溶出した酸性溶液中に設けた電極同士の間に直流電圧を印加することにより、前記酸性溶液中の重金属イオンを電極に析出させる重金属析出工程と、塩化物水溶液中で前記電極同士の間に印加する極性を前記重金属析出時とは逆にすることにより前記重金属イオンが析出した電極から重金属イオンを除去する電極洗浄工程と、を備えたことを特徴とする生体高分子中の重金属除去方法。
IPC (9):
A23L 1/33 ,  A23L 1/015 ,  A23L 1/325 ,  A23L 1/337 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C02F 1/461 ,  C25C 1/12 ,  C25C 1/16 ,  C25C 1/20
FI (10):
A23L 1/33 C ,  A23L 1/015 ,  A23L 1/325 C ,  A23L 1/337 Z ,  C25C 1/12 ,  C25C 1/16 B ,  C25C 1/16 A ,  C25C 1/20 ,  B09B 5/00 ZAB E ,  C02F 1/46 101 B

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