Pat
J-GLOBAL ID:200903000178716846

焼却炉ガスの湿式無害化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998371078
Publication number (International publication number):1999244826
Application date: Dec. 25, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理法において、その処理温度が水の沸点よりも低く、ダイオキシン類の無害化コストの安価な方法を提供する。【解決手段】 焼却炉から発生したダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法であって、100°Cより低い温度に冷却された焼却炉排ガスを塩酸酸性水溶液と気液接触させる気液接触工程、該気液接触工程で得られる飛灰を含む塩酸酸性水溶液中の飛灰含有量を高める濃縮工程及び該濃縮工程で得られる飛灰を高められた濃度で含む塩酸酸性水溶液を溶解状態の反応触媒の存在下で100°Cより低い温度に保持して、該飛灰に含まれるダイオキシン類を分解するダイオキシン類分解反応工程からなることを特徴とする焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法が提供される。
Claim (excerpt):
焼却炉から発生したダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法であって、100°Cより低い温度に冷却された焼却炉排ガスを塩酸酸性水溶液と気液接触させる気液接触工程、該気液接触工程で得られる飛灰を含む塩酸酸性水溶液中の飛灰含有量を高める飛灰濃縮工程及び該飛灰濃縮工程で得られる飛灰を高められた濃度で含む塩酸酸性水溶液を溶解状態の反応触媒の存在下で100°Cより低い温度に保持して、該飛灰に含まれるダイオキシン類を分解するダイオキシン類分解反応工程からなることを特徴とする焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B01D 53/70 ,  B01D 53/77
FI (3):
B09B 3/00 304 G ,  B01D 53/34 134 F ,  B09B 3/00 304 L

Return to Previous Page