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J-GLOBAL ID:200903000190598611

塔状構造物の振動抑制構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998181286
Publication number (International publication number):2000008649
Application date: Jun. 29, 1998
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 複数本の筒身本体を並行に設置して成る塔状構造物において、振動を効果的に抑制することができる塔状構造物の振動抑制構造を提供する。【解決手段】 2本の筒身本体2,3を並行に設置して成る塔状構造物において、一方の筒身本体2内に設けたライニング部材11〜15の層厚さt11〜t15を、上下の所定間隔置きに順次変化させるとともに、他方の筒身本体3内に設けたライニング部材22〜26の層厚さt22〜t26を、一方の筒身本体2の層厚さt11〜t15とは逆向きに変化させたことで、一方の筒身本体と他方の筒身本体とに発生するカルマン渦による起振力に位相差を持たせることができ、これにより、一方の筒身本体と他方の筒身本体との間で振動抑制効果を生み、以ってカルマン渦に起因する塔状構造物の振動を効果的に減衰させることができる。
Claim (excerpt):
複数本の筒身本体を並行に設置して成る塔状構造物であって、任意の筒身本体の内壁の厚さを、上下方向の所定間隔置きに順次変化させるとともに、残りの筒身本体の内、所定の筒身本体の内壁の厚さを、上記任意の筒身本体の内壁の厚さとは逆方向に変化させたことを特徴とする塔状構造物の振動抑制構造。
IPC (2):
E04H 12/00 ,  E04H 9/14
FI (2):
E04H 12/00 B ,  E04H 9/14 H

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