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J-GLOBAL ID:200903000193147408

鋳造光ファイバプリフォーム中のコアホール作製の方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 正夫 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997018207
Publication number (International publication number):1998007428
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は鋳造光ファイバプリフォーム中のコアホール作製の方法及び装置を提供する。【解決手段】 シングル及びマルチモード光ファイバを作製するための光ファイバプリフォーム形成用鋳造クラッドガラス中の、コアホール作製法である。液体クラッドガラスを金属ワイヤを有する鋳造鋳型中に注ぐ。ワイヤは冷却中液体ガラスを通して移動させ、冷却されるクラッドガラスの円筒軸に沿って、ワイヤが滑らかな円筒状コアホールを本質的に切り取るようにする。この方法はコアホール及びクラッドガラスの界面における表面汚染を、本質的に減す。なぜなら、金属ワイヤに接触する液体ガラスは、プロセス中いずれも除去され、あとに元のガラス表面が残るからである。
Claim (excerpt):
a.垂直方向を向く中心の円筒軸を有する円筒状空胴をもつ鋳造鋳型中に、金属ワイヤを置き、前記ワイヤはあらかじめ決められた直径を有し、前記ワイヤは前記中心円筒軸に沿って、前記円筒状空胴中に置かれる工程、b.前記ガラスを液化させるため、クラッドガラスを加熱する工程;c.前記液体クラッドガラスを、前記鋳造鋳型の前記円筒状空胴中に注ぐ工程;d.前記鋳造鋳型の前記円筒軸に沿って、円筒状空胴を通して、前記金属ワイヤを垂直に移動させる工程;e.前記液体クラッドガラスを急冷させるため、前記鋳造鋳型し、温度勾配を作り、前記液体は鋳造鋳型と接触する点で、最初に固化し、次にあらかじめ決められた時間で、前記円筒状空胴の前記円筒軸方向に、順次固化するようにする工程;f.前記液体クラッドガラスが完全に固化するまで、工程dで述べたように、前記金属ワイヤを連続して移動させる工程;g.前記金属ワイヤを前記固化したクラッドガラスから除き、その中にコアホールを形成する工程;及びh.光ファイバプリフォームの作製を完了させ、それから光ファイバを引張る工程を含む光ファイバプリフォームを作製するための鋳造クラッドガラス中へのコアホール作製方法を含む光ファイバの作製方法。
IPC (2):
C03B 37/014 ,  G02B 6/00 356
FI (2):
C03B 37/014 Z ,  G02B 6/00 356 A

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