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J-GLOBAL ID:200903000203966810

p-t-ブトキシスチレン系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993095313
Publication number (International publication number):1994287205
Application date: Mar. 30, 1993
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【構成】 本発明は、p-t-ブトキシスチレン又はp-t-ブトキシスチレンを含む単量体混合物を80〜100°Cで開始剤を用いて溶液重合することからなるp-t-ブトキシスチレン系重合体の製造方法において、開始剤が10時間半減期温度が70〜90°Cの有機過酸化物からなり;該開始剤を単量体100重量部あたり2.5〜10重量部用いて重合を開始し;そして、該開始剤を、重合率が40〜60%の範囲内で反応混合物に追加添加を開始する;ことを特徴とするp-t-ブトキシスチレン系重合体の製造方法を提供する。【効果】 本発明の製造方法によれば、特殊な製造条件によらなくても温和な条件で分子量分布が狭く、かつ、重量平均分子量が比較的低分子量である範囲のp-t-ブトキシスチレン系重合体を高収率で容易に得ることができる。
Claim (excerpt):
p-t-ブトキシスチレン又はp-t-ブトキシスチレンを含む単量体混合物を80〜100°Cで開始剤を用いて溶液重合することからなるp-t-ブトキシスチレン系重合体の製造方法において、前記開始剤が10時間半減期温度が70〜90°Cの有機過酸化物からなり;該開始剤を単量体100重量部あたり2.5〜10重量部用いて重合を開始し;そして、該開始剤を、重合率が40〜60%の範囲内で反応混合物に追加添加を開始する;ことを特徴とするp-t-ブトキシスチレン系重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F 2/04 MBA ,  C08F 12/22 MJY

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