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J-GLOBAL ID:200903000225883071

光重合開始剤、これを含有するエネルギー線硬化性組成物及びその硬化物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996086080
Publication number (International publication number):1997249676
Application date: Mar. 15, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】相溶性、保存安定性が良好で、透明性に優れ、硬化塗膜の光沢が良好で臭気が少なく、優れた物性の硬化物を得ることができる新規な光重合開始剤、これを含有する樹脂組成物を提供する。【解決手段】カチオン重合物質と式【化1】で示される特定のスルホニウム塩である光重合開始剤を含有するエネルギー線硬化性組成物。
Claim (excerpt):
式(1)【化1】{式中、Xは式(2)で示される基【化2】(式中、R5 〜R14は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アルコキシ基、C1 〜C20の構造中に水酸基、エーテル基、エステル基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基あるいはアリル基を有していても良い脂肪族基、フェニル基、フェノキシ基およびチオフェノキシ基のいずれかから選択された基である。)R1 及びR2 は、それぞれの構造中にC1 〜C20エーテル基、エステル基、カルバモイル基を有していても良い脂肪族基、シクロヘキシル基、ベンジル基、アルキルベンジル基、アルコキシベンジル基、アルキルフェニル基、ニトロフェニル基、シアノフェニル基、アルコキシフェニル基、および式(3)で示される基【化3】(式中、R15は、水素原子、C1 〜C5 のアルキル基、C1 〜C5 のアルコキシ基、ニトロ基およびシアノ基のいずれかから選択された基であり、Xは式(1)中のXと同一である。)のいずれかから選択された基であり、R3 及びR4 は、それぞれ水素原子、C1〜C5 のアルキル基、C1 〜C5 のアルコキシ基、ニトロ基及びシアノ基のいずれかから選択された基であり、nは1〜3、Zは式(4)または式(5)MQP (4)MQp-1 (OH) (5)(式中、Mは、リン原子、ホウ素原子、ヒ素原子またはアンチモン原子であり、Qはハロゲン原子であり、Pは4〜6の整数である。)で示される。}で示されるスルホニウム塩。
IPC (5):
C07F 9/53 ,  C08F 2/50 MDN ,  C08F 4/00 MFJ ,  C08F 16/12 MKX ,  C08G 59/68 NKL
FI (5):
C07F 9/53 ,  C08F 2/50 MDN ,  C08F 4/00 MFJ ,  C08F 16/12 MKX ,  C08G 59/68 NKL

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