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J-GLOBAL ID:200903000227351069

粘土フィルム及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  赤堀 龍吾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007094792
Publication number (International publication number):2008247719
Application date: Mar. 30, 2007
Publication date: Oct. 16, 2008
Summary:
【課題】粘土材料が本来有する優れた可とう性及びガスバリア性を維持しつつ、従来の粘土フィルムよりも水蒸気バリア性に十分優れる粘土フィルム及びその製造方法を提供すること。【解決手段】主としてアルミニウムイオン及び/又はマグネシウムイオンと酸素イオン及び/又は水酸化物イオンとを有する八面体結晶構造からなる八面体シート1を含む層10と、複数の層10の間に存在する陽イオンと、を含有する第1の粘土材料を準備する第1工程と、陽イオンの少なくとも一部をリチウムイオンに置換して第2の粘土材料を得る第2工程と、第2の粘土材料をフィルム状に成形してフィルム材料を得る第3工程と、フィルム材料に熱処理を施してリチウムイオンの少なくとも一部を層10の間から八面体シート1内に移動させる第4工程とを備える粘土フィルムの製造方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
主としてアルミニウムイオン及び/又はマグネシウムイオンと酸素イオン及び/又は水酸化物イオンとを有する八面体結晶構造からなる八面体シートを含む層と、複数の前記層の間に存在する陽イオンと、を含有する第1の粘土材料を準備する第1工程と、 前記陽イオンの少なくとも一部をリチウムイオンに置換して第2の粘土材料を得る第2工程と、 前記第2の粘土材料をフィルム状に成形してフィルム材料を得る第3工程と、 前記フィルム材料に熱処理を施して前記リチウムイオンの少なくとも一部を前記層の間から前記八面体シート内に移動させる第4工程と、 を備える粘土フィルムの製造方法。
IPC (1):
C01B 33/40
FI (1):
C01B33/40
F-Term (9):
4G073BA03 ,  4G073BA10 ,  4G073BD18 ,  4G073CM15 ,  4G073CM20 ,  4G073FD08 ,  4G073FE04 ,  4G073GA21 ,  4G073UB60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特許第2700019号公報
  • 特開昭62-74957号公報
  • 粘土配向膜からなる保護膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-232664   Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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