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J-GLOBAL ID:200903000238489453

有機EL素子とその製造方法および有機ELパネル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003059013
Publication number (International publication number):2004273163
Application date: Mar. 05, 2003
Publication date: Sep. 30, 2004
Summary:
【課題】発光効率を高めて寿命を長期化した有機EL素子を提供する。【解決手段】有機EL素子101においては、透明電極(陽極)120と金属電極(陰極)170との間に直流電圧を印加することにより、電子が金属電極170から電子輸送層160および電子移動制御層150を経て発光層140に注入され、発光層140で正孔と結合し、発光層140内の蛍光分子を励起し、発光現象が生じる。この時、電子輸送層160より最低空準位が低く極薄く形成された電子移動制御層150により、電子輸送層160から発光層140へ注入される電子の量が抑制され、発光に寄与する電子のみが電子輸送層160から発光層140に注入される。その結果、発光効率の向上をもたらし、消費電力を抑えて素子の寿命を長期化することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透明電極により形成された電極層間に、発光層を含む有機層が1層以上形成された有機EL素子であって、 前記発光層への電子の流れを抑制する電子移動制御層が前記電極層間に形成されていることを特徴とする 有機EL素子。
IPC (3):
H05B33/22 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14
FI (3):
H05B33/22 B ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
F-Term (5):
3K007AB03 ,  3K007AB05 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01

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