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J-GLOBAL ID:200903000242023124

強度、靱性に優れる厚鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997176821
Publication number (International publication number):1999021625
Application date: Jul. 02, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 残留応力・歪みを発生させることなく高強度・高靱性を確保でき、強度・靱性に優れる厚鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】 V:0.04〜0.15wt%及びTi:0.01〜0.15wt%の1種又は2種を含むと共にN:0.0050〜0.0150wt%を含有する鋼、又はTi:0.01〜0.15wt%、REM:0.0010〜0.0200wt%及びCa:0.0010〜0.0100wt%の1種又は2種以上を含むと共にO:0.0040〜0.0150wt%を含有する鋼をAr3 変態点以上に加熱・均熱した後、熱間圧延を施し、その際に式(1) にて各成分の含有量より定義されるAr3 変態点以上の温度で圧延を終了し、圧延終了からAr3 変態点-100 °Cの温度までを2T 以上の磁場中で冷却し、その後室温まで空冷あるいは加速冷却する。 Ar3(°C) = 910- 230C+25Si-74Mn-56Ni-16Cr-9Mo-5Cu-1620Nb...... (1)
Claim (excerpt):
C:0.05〜0.18wt%、Si:0.05〜0.6 wt%、Mn:0.60〜2.00wt%、Al:0.005 〜0.050 wt%、P:0.020 wt%以下、S:0.015 wt%以下及びN:0.0050〜0.0150wt%を含み、かつV:0.04〜0.15wt%及びTi:0.01〜0.15wt%の1種又は2種を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼をAr3 変態点以上に加熱・均熱した後、熱間圧延を施し、その際に式(1) にて各成分の含有量より定義されるAr3 変態点以上の温度で圧延を終了し、圧延終了からAr3 変態点-100 °Cの温度までを2 T 以上の磁場中で冷却し、その後室温まで空冷あるいは加速冷却することを特徴とする強度・靱性に優れた厚鋼板の製造方法。 Ar3(°C) = 910- 230C+25Si-74Mn-56Ni-16Cr-9Mo-5Cu-1620Nb...... (1)
IPC (6):
C21D 8/02 ,  B21B 3/00 ,  C21D 1/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (6):
C21D 8/02 A ,  B21B 3/00 A ,  C21D 1/04 ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

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