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J-GLOBAL ID:200903000262317108

ポリプロピレン繊維およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 静男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998366626
Publication number (International publication number):1999269717
Application date: Dec. 24, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 結節強度が高いPP繊維を得るためには、当該PP繊維をゲル紡糸法によって製造することが望まれるが、ゲル紡糸法では低コストの下に前記のPP繊維を得ることができない。【解決手段】 メルトフローレートが0.1〜10である第1の結晶性ポリプロピレンとメルトフローレートが10〜40である第2の結晶性ポリプロピレンとを原料として用い、前記第1の結晶性ポリプロピレンに対する前記第2の結晶性ポリプロピレンの重量比率の値が50%以下となるようにしてこれらの結晶性ポリプロピレンが混合されている混合物を溶融紡糸後のメルトフローレートが2〜30となるように溶融紡糸して未延伸糸を得た後、両端が加圧水でシールされた容器内に延伸媒体としての加圧水蒸気が入れられている延伸槽を使用して、120〜180°Cの延伸温度下で前記の未延伸糸を5倍以上に、なおかつ破断倍率の70%以上に延伸して、重量平均分子量が20万〜45万の結晶性ポリプロピレンからなり、結節強度が8g/d以上であるポリプロピレン繊維を得る。
Claim (excerpt):
重量平均分子量が20万〜45万の結晶性ポリプロピレンからなり、結節強度が8g/d以上であることを特徴とするポリプロピレン繊維。
IPC (3):
D01F 6/06 ,  D01F 6/46 ,  D02J 1/22 301
FI (3):
D01F 6/06 Z ,  D01F 6/46 D ,  D02J 1/22 301 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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