Pat
J-GLOBAL ID:200903000308236612

ポリアルキレンオキシド誘導体および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993194968
Publication number (International publication number):1995048449
Application date: Aug. 05, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 一方の末端にメルカプト基、他方の末端に他の官能基を有し、タンパク質等の生理活性物質との反応性に富み、これらの物質に結合することにより、非免疫原性、親水性を付与できる新規かつ有用なポリアルキレンオキシド誘導体を得る。【構成】 エチレンオキシドまたはプロピレンオキシドを、R2-S-M+〔R2はアシル基、アリールアルキル基等、Mはアルカリ金属〕で表される重合開始剤を用いて重合した後、得られた重合体を化学修飾してR2-S-(CH2CH(R1)O)n-A-X2〔nは5〜10000、R1はHまたはメチル基、Aはアルキレン基、X2はカルボキシル基、アミノ基またはアルデヒド基〕で表される中間体を得、この中間体を酸またはアルカリの存在下に加水分解してHS-(CH2CH(R1)O)n-A-X2で表されるポリアルキレンオキシド誘導体を製造する。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で表される末端がメルカプト基であるポリアルキレンオキシド誘導体。【化1】〔式中、nは5〜10000の整数、mは0または1、R1は水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アリール基、アリールアルキル基または-CH2OY(ここでYはアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基またはハロゲン化アリール基を示す。)を示す。各繰返単位中のR1同士は同一でも異なっていてもよい。Aはアルキレン基、mが0の場合、X1は水素原子、mが1の場合、X1は水酸基、カルボキシル基、アミノ基またはアルデヒド基を示す。〕
IPC (2):
C08G 65/26 NQN ,  C08G 65/32 NQH
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page