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J-GLOBAL ID：200903000312002464

アルギン酸ゲル構造体およびその製造方法

Inventor： 相良 康重 ,  木村 利昭 ,  清水 博太郎
Applicant, Patent owner： 雪印乳業株式会社
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993073898
Publication number (International publication number)：1994276961
Application date： Mar. 31, 1993
Publication date： Oct. 04, 1994
Summary：

【要約】【構成】 アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸塩溶液に炭酸カルシウム等の難溶性多価金属炭酸塩を分散させ、この分散液をクエン酸等の有機酸水溶液と接触させて発生する多価金属イオンによりゲル化させるとともに、かかる接触により発生する炭酸ガス気泡をゲル中に封じ込める。【効果】 難溶性多価金属塩炭酸塩と有機酸との反応によってゲル形成のための多価金属イオンと気泡発生のための炭酸ガスを同時に発生させることができるので、ワンパスの簡便な工程でかつ安定的に、水中浮上または浮遊するに足りるだけゲル構造体中に均一な気泡を内包させることができる。

Claim (excerpt)：

難溶性多価金属炭酸塩と有機酸との反応により発生した多価金属イオンとアルギン酸塩によるゲル構造からなり、該難溶性多価金属炭酸塩と有機酸との反応により発生した炭酸ガス気泡が該ゲル構造中に内包されていることを特徴とするアルギン酸ゲル構造体。

IPC (2)：

A23K 1/20 ZAB ,  A23K 1/18 102