Pat
J-GLOBAL ID:200903000315347918

データベース管理方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994100460
Publication number (International publication number):1995306802
Application date: May. 16, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】バックアップ時間の短縮と2次記憶媒体及びデータベースエリアの有効利用、データ退避時の回復時間の短縮、を図る。【構成】データの使用頻度によって、アクセス頻度を判定し、データ管理レコード内のデータ要/不要フラグと、バックアップの要/不要フラグの設定を行う。バックアップ手段は、データベース内のデータを2次記憶媒体に出力する時、バックアップ要/不要フラグが要ならば、2次記憶媒体に出力し、不要ならば、出力しない。また、データ要/不要フラグが不要のデータを2次記憶媒体に出力し、データをデータベースから削除する。回復手段は、データ要/不要フラグが不要のデータをデータアクセス手段によってアクセス要求された時に、データ管理レコード内の2次記憶媒体情報を見て、2次記憶媒体よりデータベースに回復する。また、データベースが障害により、破壊または消去された場合にも、2次記憶媒体よりデータベースを回復する。
Claim (excerpt):
データベースシステムにおいて、データ要/不要フラグすなわち、データベース上にデータを存在させたいか否かを示すフラグと、バックフップ要/不要フラグすなわち、バックアップ処理が必要か否かを示すフラグと、2次記憶媒体情報等を格納するデータ管理レコードを持ち、データの使用頻度によって、アクセス頻繁(データが頻繁にアクセスされるためデータベース上にデータを存在させ、バックアップを取得する)/アクセス中間(データのアクセス要求時にアクセス時間を短縮するため、データベース上にデータを存在させるが、バックアップは取得しない)/アクセス僅少(データベース上にはデータを存在させずにバックアップも取得しないがアクセス要求時には、2次記憶媒体から回復する)/アクセスなし(データベース上からデータとデータ管理レコードを削除する)にデータを分類し、アクセス頻繁ならば、データ要/不要フラグは要、バックアップ要/不要フラグは要、アクセス中間ならば、データ要/不要フラグは要、バックアップ要/不要フラグは不要、アクセス僅少ならば、データ要/不要フラグは不要、バックアップ要/不要フラグは不要、アクセスなしならば、データをデータベース上から削除するために削除手段を起動すると共に該データに対応するデータ管理レコードを削除する機能を有するフラグ設定手段と、データベース内のデータを2次記憶媒体に出力する際、該バックアップ要/不要フラグが要の場合、2次記憶媒体に出力し、該バックアップ要/不要フラグが不要の場合、2次記憶媒体に出力しないと共に、データ要/不要フラグが不要の場合、データを2次記憶媒体に出力し、削除手段を起動するバックアップ手段と、退避処理の対象となったデータをデータベースから削除する削除手段と、データ要/不要フラグが不要のデータをデータアクセス手段によってアクセス要求された際、2次記憶媒体よりデータベースに回復し、データ要/不要フラグを要にすると共に、バックアップ要/不要フラグを要にし、また、データベースがハードウェア障害または、ソフトウェア障害により、破壊または消去された際、2次記憶媒体よりデータベースを回復する回復手段と、該データ管理レコードに登録されたデータのみを2次記憶媒体から抽出し、別の2次記憶媒体を作成する2次記憶媒体詰め替え手段を備えていることを特徴とするデータベース管理方式。

Return to Previous Page