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J-GLOBAL ID：200903000318747992

発泡ポリスチレン収縮剤およびこれを用いた発泡ポリスチ レンの回収方法ならびに回収システム

Inventor： 野口 勉 ,  渡辺 春夫 ,  宮下 真由美
Applicant, Patent owner： ソニー株式会社
Agent (1)： 小池 晃 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992220189
Publication number (International publication number)：1993263065
Application date： Aug. 19, 1992
Publication date： Oct. 12, 1993
Summary：

【要約】【目的】 梱包材等として多用されている発泡ポリスチレン(EPS)成形体の体積を収縮させることにより、回収を容易とし、リサイクルを促進する。【構成】 d-リモネン,酢酸イソアミル,プロピオン酸ベンジル,酪酸エチルのいずれかを密閉空間内でEPS成形体に噴霧する。これらの化合物は、天然物または着香用食品添加物であり、人体,環境に対して安全である。たとえばd-リモネンにより、1/25程度の体積収縮が可能となる。EPSの破砕手段と収縮剤供給手段と密閉容器と一体化させた回収装置をトラックに積載すれば、移動式回収システムが構築できる。この収縮剤による回収方法は、加熱収縮と異なりEPSを低分子化させないので、収縮剤を分離すればEPSを再利用できる。【効果】 省資源、環境保全。

Claim (excerpt)：

リモネン,酢酸イソアミル,プロピオン酸ベンジル,酪酸エチルから選ばれる少なくとも1種類の化合物を含む液体組成物からなる発泡ポリスチレン収縮剤。

IPC (6)：

C09K 3/00 ,  B09B 3/00 301 ,  C08K 5/01 KFW ,  C08K 5/10 KFY ,  C08L 25/04 ,  C08L 25:04