Pat
J-GLOBAL ID:200903000355321407

合成ガスから軽質炭化水素を製造する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三宅 正夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992234153
Publication number (International publication number):1994049456
Application date: Dec. 27, 1983
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 合成ガスから一段階の反応で軽質炭化水素(エタン、プロパン、ブタンおよびガソリン留分)を選択性よく得る。【構成】 白金、ロジウム、ルテニウムまたはパラジウムで修飾したZn-Cr系またはZn-Cr-Cu系メタノール合成触媒とメタロシリケート触媒との混合触媒を使用する合成ガスから軽質炭化水素を製造する方法であって、該メタロシリケート触媒は金属としてAlまたはFeを用い、ケイ酸塩と特殊な条件で混合し、得られたゲル混合物を擂潰し、特定の温度条件で水熱合成を行ったものである。
Claim (excerpt):
合成ガスを反応温度200ないし400°C、圧力10ないし100kg/cm2 、空間速度(GHSV)500ないし10,000(hr-1) の反応条件にて触媒の存在下で反応させて軽質炭化水素を製造する際、触媒として白金、ロジウム、ルテニウムまたはパラジウムで修飾したZn-Cr系またはZn-Cr-Cu系メタノール合成触媒とメタロシリケート触媒とを使用する合成ガスから軽質炭化水素を製造する方法において、該メタロシリケート触媒が、一般式 (モル%)Si/Me 30-3500OH- /SiO2 0.3-1.0H2O /SiO2 30-100R/R+Alkalimetal 0.05-0.15NaCl/H2O 0.01-0.06(式中Rは第4級アルキルアンモニウムカチオンであり、Alkalimetal はナトリウムまたはカリウムイオンであり、MeはAlまたはFeである)で表わされる組成を有する金属塩、含窒素有機カチオンおよび無機酸を含む水溶液をA液とし、ケイ酸塩水溶液をB液とし、イオン調製剤水溶液をC液とし、A液およびB液をそれぞれ一定速度でC液に添加するに際し、A液にはイオン調整剤を添加し、C液には含窒素有機カチオン、無機酸および水酸化アルカリを添加して各液組成の濃度変化を少なくするようにA液およびB液の添加速度を調整する第1工程、および第1工程から得られたゲル混合物を擂潰、細分化する第2工程、および第2工程から得られたゲル混合物を室温から150°Cないし190°Cまで一定速度で昇温後さらに220°Cまで一定速度または指数凾数的速度で昇温して迅速水熱合成反応を行う第3工程から選ばれた少なくとも1工程を包含する方法で作られたメタロシリケート触媒であることを特徴とする合成ガスから軽質炭化水素を製造する方法。
IPC (5):
C10G 2/00 ,  B01J 23/64 103 ,  B01J 23/89 ,  C07C 1/04 ,  C07C 9/02

Return to Previous Page