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J-GLOBAL ID:200903000355328290

乾式脱硫脱硝プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994119655
Publication number (International publication number):1995299331
Application date: May. 10, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 各種燃焼排ガス等からSOx及びNOxを効率よく除去することのできる新規な乾式脱硫脱硝プロセスを提供すること。【構成】 SOx、NOx及び触媒被毒物質を含有する排ガスを炭素質吸着材が上方から下方へ移動する移動層形式の脱硫反応器中を100〜200°Cの温度で通過させて処理し、次いでアンモニアを添加し、特定範囲の比表面積及び細孔分布を有するTiO2 -V2 O5 系触媒を充填した低温脱硝装置内を100〜200°Cの温度で通過させて脱硝を行うようにした乾式脱硫脱硝プロセス。【効果】 後段の脱硝処理においても触媒の劣化が少なく、プロセス全体として長時間にわたって安定した操業が可能であり、また、プロセス全体としてのエネルギー効率も著しく向上する。
Claim (excerpt):
SOx、NOx及び触媒被毒物質を含有する排ガスを主として脱硫を行う装置で処理し、次いで主として脱硝を行う装置で処理して脱硫及び脱硝を行う方法において、前記排ガスを炭素質吸着材が上方から下方へ移動する移動層形式の脱硫反応器中を100〜200°Cの温度で通過させて処理し、脱硫反応器を出た温度が100〜200°Cの処理ガスにアンモニアを添加し、100〜250m2 /gの比表面積を有し、かつ孔径1.5〜2.5nm及び孔径7.5〜8.5nmのミクロポアをそれぞれ0.05cc/g以上有するアナタ-ゼ型の酸化チタンに、バナジウム酸化物を担持させた、TiO2 -V2 O5 系触媒を充填した低温脱硝装置内を100〜200°Cの温度で通過させて脱硝を行うようにしたことを特徴とする乾式脱硫脱硝プロセス。
IPC (5):
B01D 53/94 ,  B01D 53/08 ZAB ,  B01D 53/60 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (4):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/34 132 Z ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 D

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