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J-GLOBAL ID:200903000357156292

振動波の符号化方法、復号化方法、及び振動波の符号化装置、復号化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997064860
Publication number (International publication number):1998260700
Application date: Mar. 18, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 音声などの振動波を符号化する際に他のデータを密かに合成する。【解決手段】 CCITTにてG.721符号化手順として標準化されたADPCM方式により音声の符号化を行う符号化装置9には、データ合成器29が追設されている。このデータ合成器29は、適応予測器23から出力される入力音声信号sの予測値se が連続して同じ正負極性となった回数を計測すると共に、予測値se の正負極性が変化したときに、それまでに計測した前記回数が所定範囲内であれば、音声に合成すべきテキストデータのビットtを読み出す。そして、適応量子化器27から今回出力されている符号化信号(音声符号)iの最下位ビットを、上記ビットtに応じて、そのビットtが0である場合に前記最下位ビットが0となり、ビットtが1である場合に前記最下位ビットが1となるように操作することで、符号化信号iにビットtを合成し伝送符号it として出力する。
Claim (excerpt):
振動波の瞬時振幅値を表す信号を入力信号として順次入力し、前記信号を入力する毎に、過去の入力信号から今回の入力信号の予測値を求めると共に、該予測値と今回の入力信号の値との差分を量子化して符号化する差分予測符号化方式により、前記振動波を符号化する振動波の符号化方法において、前記入力信号の予測値が連続して同じ正負極性となった回数を計測すると共に、前記予測値の正負極性が今回値と前回値とで変化したときに、該正負極性が前回変化してから今回変化するまでに計測した前記回数が所定範囲内であるか否かを判定し、前記回数が所定範囲内であると判定する毎に、前記振動波に合成すべき他の二値データを読み出し、今回求めた前記差分を符号化してなる符号化信号の所定ビットを、前記読み出した二値データに応じて、該二値データが「0」である場合に前記所定ビットが予め定められた特定の論理値となり、前記二値データが「1」である場合に前記所定ビットが前記特定の論理値とは反対の論理値となるように操作することで、前記符号化信号に前記読み出した二値データを合成すること、を特徴とする振動波の符号化方法。
IPC (6):
G10L 9/18 ,  H03M 7/38 ,  H04B 14/06 ,  H04K 1/10 ,  H04L 9/28 ,  G09C 5/00
FI (6):
G10L 9/18 C ,  H03M 7/38 ,  H04B 14/06 E ,  H04K 1/10 ,  G09C 5/00 ,  H04L 9/02 A

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