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J-GLOBAL ID:200903000372402976

ポリアリレート系樹脂溶液組成物およびフィルムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995111677
Publication number (International publication number):1996302162
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Nov. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、光学等方性、均質性に優れ、残留溶媒量の少ないポリアリレート系フィルムを流延法により製造する際、基板からの剥離性を改善することを目的とする。【構成】 ポリアリレート系樹脂および主として塩化メチレン溶媒とからなる溶液組成物であって、これを支持基板上に流延し、そして溶媒を含む流延フィルムを加熱して溶媒を蒸発させてフィルムを製造する。その際、かかる溶液組成物中に、炭素数1〜6の脂肪族アルコールを少量含有することにより、基板からの剥離性が向上する。
Claim (excerpt):
塩化メチレンを60重量%以上含有し、ポリアリレート系樹脂を溶解し得る溶媒(a)、炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の脂肪族アルコール(b)、およびポリアリレート系樹脂とからなるポリアリレート系樹脂溶液組成物であって、上記溶媒(a)15〜90重量部に対しポリアリレート系樹脂10重量部を含み、かつ炭素数1〜6の直鎖状または分岐鎖状の脂肪族アルコール(b)の量が、上記溶媒(a)と(b)とからなる溶媒系全体の1〜10重量%であることを特徴とするポリアリレート系樹脂溶液組成物。
IPC (7):
C08L 67/00 KJU ,  B29C 41/12 ,  C08G 63/60 NPS ,  C08K 5/02 KJT ,  C08K 5/05 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (5):
C08L 67/00 KJU ,  B29C 41/12 ,  C08G 63/60 NPS ,  C08K 5/02 KJT ,  C08K 5/05

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