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J-GLOBAL ID:200903000416045912

スペクトル拡散通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998072305
Publication number (International publication number):1999274978
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 待ち受け中において受信動作を行う期間を短縮し、これにより節電制御の効率を向上させる。【解決手段】 フィンガ2のDLLに含まれる乗算器11,12に、PN符号にウォルシュ符号を乗じた拡散符号を与えることを可能とする。また、積分ダンプフィルタ14,15は、積分期間を1シンボル期間に設定可能とする。また乗算器10,11,12に与える拡散符号に含まれるPN符号として、所定の中央位相を中心として半チップ分ずつずらした多数のサーチ用PN符号のうちの所定のものを入力可能とする。そして、上記のそれぞれを実行した状態で、複数のフィンガのそれぞれの第1乃至第3積分手段の全ての中から、その出力の絶対値が最大であるものを検出し、その積分手段に与えられていたサーチ用PN符号の位相を前記中央位相とするように前記サーチ用PN発生手段を制御する。
Claim (excerpt):
所定の中間位相PN符号に所定の直交符号を乗じて生成された拡散符号を使用して受信信号のスペクトル逆拡散を行う第1逆拡散手段と、この第1逆拡散手段によりスペクトル逆拡散された受信信号のレベルを1シンボル期間に渡り積分する第1積分手段とを有したデータ復調部と、前記中間位相PN符号に対して半チップ分位相が進んだ進み位相PN符号および位相が半チップ分遅れた遅れ位相PN符号を使用して受信信号のスペクトル逆拡散を行う第2および第3逆拡散手段と、この第2および第3逆拡散手段によりそれぞれスペクトル逆拡散された受信信号のレベルをそれぞれ所定シンボル期間に渡り積分する第2および第3積分手段とを有し、この第2および第3積分手段でのそれぞれの積分結果の相関に基づいて前記中間位相PN符号、進み位相PN符号および遅れ位相PN符号の位相を制御する遅延ロックループとを有したフィンガを複数備えたスペクトル拡散通信装置において、前記複数のフィンガのそれぞれに設けられ、そのフィンガが有している前記第2および第3積分手段に対して、前記進み位相PN符号および前記遅れ位相PN符号に代えて、前記進み位相PN符号および前記遅れ位相PN符号にそれぞれ前記直交符号を乗じて生成した進み拡散符号および遅れ拡散符号を与える拡散符号供給手段と、前記複数のフィンガのそれぞれに設けられ、そのフィンガが有している前記第2および第3積分手段における積分期間を1シンボル期間に設定する積分期間設定手段と、前記複数のフィンガが有する第1乃至第3積分手段の総数と同数のサーチ用PN符号を、所定の中央位相を中心として半チップ分ずつずらした状態で発生し、前記中間位相PN符号、前記進み位相PN符号および前記遅れ位相PN符号に代えて前記複数のフィンガが有する第1乃至第3積分手段におのおの与えるサーチ用PN発生手段と、前記複数のフィンガのそれぞれにて前記拡散符号供給手段、前記積分期間設定手段および前記サーチ用PN発生手段がそれぞれ動作している状態において、前記複数のフィンガのそれぞれの第1乃至第3積分手段の全ての中から、その出力の絶対値が最大であるものを検出し、その積分手段に与えられていたサーチ用PN符号の位相を前記中央位相とするように前記サーチ用PN発生手段を制御するサーチ用PN位相制御手段とを具備したことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (5):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/10 ,  H04Q 7/20
FI (5):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 P ,  H04B 7/26 X ,  H04L 11/00 310 B ,  H04Q 7/02 B

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