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J-GLOBAL ID:200903000426010645

冷鉄源の溶解方法及び溶解設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002211096
Publication number (International publication number):2004052041
Application date: Jul. 19, 2002
Publication date: Feb. 19, 2004
Summary:
【課題】溶解室の上部に直結された予熱室を有するアーク溶解設備を用い、冷鉄源が予熱室と溶解室とに存在する状態を保つようにしながら、冷鉄源をアークによって溶解する際に、溶湯温度の低下に起因する操業トラブルを防止する。【解決手段】溶解室2と、この溶解室に直結し、溶解室で発生する排ガスが導入されるシャフト型の予熱室3と、発生する磁場によって予熱室内の冷鉄源16の降下を妨げる磁場発生装置13と、を具備するアーク溶解設備1を用い、冷鉄源が溶解室と予熱室とに存在する状態を保つように冷鉄源を予熱室へ供給しながら溶解室内の冷鉄源をアーク19によって溶解し、溶解室内に所定量の溶湯17が溜まった時点で、磁場発生装置によって冷鉄源の予熱室内での降下を妨げ、次いで、アークによって溶解室内の溶湯を加熱し昇温した後に予熱室内に冷鉄源が存在する状態で溶湯を出湯する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
アーク発生用電極を備えた溶解室と、溶解室に直結し、溶解室で発生する排ガスが導入されるシャフト型の予熱室と、発生する磁場によって予熱室内の冷鉄源の降下を妨げる磁場発生装置と、を具備するアーク溶解設備を用いて冷鉄源を溶解する方法であって、冷鉄源が溶解室と予熱室とに存在する状態を保つように冷鉄源を予熱室へ供給しながら溶解室内の冷鉄源をアークによって溶解し、溶解室内に所定量の溶湯が溜まった時点で、前記磁場発生装置によって冷鉄源の予熱室内での降下を妨げ、次いで、アークによって溶解室内の溶湯を加熱し昇温した後に予熱室内に冷鉄源が存在する状態で溶湯を出湯することを特徴とする、冷鉄源の溶解方法。
IPC (4):
C21C5/52 ,  F27B3/10 ,  F27D3/16 ,  H05B7/20
FI (4):
C21C5/52 ,  F27B3/10 ,  F27D3/16 A ,  H05B7/20
F-Term (25):
3K084AA02 ,  3K084AA15 ,  4K014CA01 ,  4K014CB01 ,  4K014CB02 ,  4K014CB07 ,  4K014CC01 ,  4K014CC04 ,  4K014CD02 ,  4K014CD13 ,  4K014CD14 ,  4K014CD18 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045RA01 ,  4K045RA09 ,  4K045RA12 ,  4K045RB02 ,  4K045RB16 ,  4K045RB22 ,  4K045RC01 ,  4K045RC11 ,  4K055AA03 ,  4K055MA01 ,  4K055MA03

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