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J-GLOBAL ID:200903000433331635

外装材の剥落防止方法及び外装材の剥落防止部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 徹 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994187776
Publication number (International publication number):1996028065
Application date: Jul. 18, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 御影石などの外装材の剥落防止のための固定と象眼仕上げを短時間に能率良く行うことができ、施工箇所の判別ができないような美観に仕上げることができる外装材の剥落防止方法及び外装材の剥落防止部材を提供すること。【構成】 外装材3の表面の座孔4とコンクリート躯体層1にいたるピン孔5を形成しておき、これら座孔4及びピン孔5にエポキシ樹脂6を注入した後、剥落防止部材10を挿入して外装材3の固定と象眼仕上を行う。この場合の剥落防止部材10を、座孔4の底部に当接するフランジ部11を介して前後にねじ部12と取付部13を形成し、座孔4に位置する取付部13に座孔4を塞ぎかつ外側端面17が外装材3とほぼ同一の質感のポリプロピレン製のキャップ14を取り付けて構成する。この剥落防止部材10を座孔4及びピン孔5に挿入することで、施工の容易化を図り、取付強度や信頼性の向上を図り、施工前の美観を保持するようにしている。
Claim (excerpt):
コンクリート躯体にモルタルを介して配置された外装材を固定して剥落を防止するに際し、外装材表面からコンクリート躯体にいたる剥落防止部材装着孔を形成するとともに、この剥落防止部材装着孔の外装材表面から外装材中間部までに大径の座孔を形成し、これら剥落防止部材装着孔および座孔にエポキシ樹脂材を注入した後、前記座孔底部に当接するフランジ部を介して前方にねじ部が形成されるとともに、座孔に位置する取付部に座孔を塞ぎかつ外側端面が外装材とほぼ同一の質感の耐候性樹脂製のキャップが設けられた剥落防止部材を剥落防止部材装着孔及び座孔に打ち込むようにしたことを特徴とする外装材の剥落防止方法。
IPC (2):
E04G 23/02 ,  E04F 13/08 101

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