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J-GLOBAL ID：200903000461392194

表面多孔体の製造方法

Inventor： 山田 幸 ,  高田 哲生 ,  穴澤 孝典
Applicant, Patent owner： 財団法人川村理化学研究所
Agent (1)： 高橋 勝利
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998165763
Publication number (International publication number)：2000001566
Application date： Jun. 15, 1998
Publication date： Jan. 07, 2000
Summary：

【要約】【課題】 非多孔質体の表面に極薄い厚さの多孔質層であって、物質の固定量を十分に大きくすると共に、洗浄が容易で、微細なパターニング構造の多孔質層を有し、表面多孔質部とその下の非多孔質部が一体化していて、その境界で剥離することがない表面多孔体の製造方法を提供すること。【解決手段】 ポリマー(P)で構成された成形物に、ポリマー(P)を溶解又は膨潤させ得る溶剤(S)及び溶剤(S)に溶解するポリマー(Q)を含有する溶液(I)であって、ポリマー(Q)の含有量が0.1〜10重量%の溶液(I)を塗布した後、該成形物を、ポリマー(P)及びポリマー(Q)の両者を溶解しない凝固液(N)と接触させことにより、該成形物の表面に多孔質層を形成することからなる表面多孔体の製造方法。

Claim (excerpt)：

ポリマー(P)で構成された成形物に、溶剤(S)及び溶剤(S)に溶解するポリマー(Q)を含有する溶液(I)を塗布した後、該成形物を、ポリマー(P)及びポリマー(Q)の両者を溶解しない凝固液(N)と接触させことにより、該成形物の表面に多孔質層を形成することからなる表面多孔体の製造方法であって、(イ)溶剤(S)がポリマー(P)を溶解又は膨潤させ得る溶剤であること及び(ロ)溶液(I)のポリマー(Q)含有量が0.1〜10重量%の範囲にあることを特徴とする表面多孔体の製造方法。

IPC (6)：

C08J 9/28 101 ,  C08J 9/28 CET ,  G01N 27/327 ,  G01N 30/48 ,  G01N 33/545 ,  C08L 25:06

FI (5)：

C08J 9/28 101 ,  C08J 9/28 CET ,  G01N 30/48 P ,  G01N 33/545 Z ,  G01N 27/30 353 Z

F-Term (13)：

4F074AA32 ,  4F074AA74 ,  4F074AA87 ,  4F074AA97 ,  4F074AH03 ,  4F074CB43 ,  4F074CC10X ,  4F074CC27Z ,  4F074CE15 ,  4F074CE33 ,  4F074DA20 ,  4F074DA23 ,  4F074DA53