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J-GLOBAL ID:200903000487162316

光記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996159843
Publication number (International publication number):1998006644
Application date: Jun. 20, 1996
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高密度記録の可能な光記録媒体を提供する。【解決手段】 有機色素を含有する記録層が次の条件を満たす色素A及び化合物Bからなる光記録媒体。(1)色素Aは、特定の比較的小さな減量の傾き及び減量割合をもち、モル吸光係数5万以上の吸収ピークであって、記録再生波長に最も近いピークが記録再生波長より40〜60nm短波長側にあること。(2)化合物Bは特定の大きな減量の傾き及び減量割合をもち、記録再生波長±60nmに吸収ピークを持たないこと。
Claim (excerpt):
透明基板上に、少なくとも、有機色素を含有する記録層、金属反射層、保護層の順に積層した光記録媒体において、記録層が下記の(1)〜(4)の条件を満たす、主成分色素Aと、化合物Bの混合物からなることを特徴とする光記録媒体。(1)色素Aが、熱重量分析で、主減量過程での温度上昇に対する減量の傾きが0.5%/°C〜3%/°Cで、かつ、主減量過程での減量が総重量の40%〜55%であるか、あるいは、主減量過程での減量の傾きが3%/°C〜20%/°Cで、かつ、主減量過程での減量が総重量の30%以上50%未満であること。(2)化合物Bが、主減量過程での減量の傾きが10%/°C以上であり、かつ、主減量過程での減量が総重量の55%以上であるか、あるいは、主減量過程での減量の傾きが10%/°C未満、かつ、主減量過程での減量が、総重量の75%以上であること。(3)色素Aの、溶液でのモル吸光係数εが5万以上の吸収で、透明基板上の膜の状態での記録再生光波長に最も近い分光吸収極大が、記録再生光波長よりも40〜60nm短波長側にあること。(4)化合物Bの膜としての記録再生光波長に最も近い吸収極大が、記録再生光波長よりも60nm以上短波長側にあるか、あるいは、60nm以上長波長側にあること。
IPC (4):
B41M 5/26 ,  C09B 67/22 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522
FI (4):
B41M 5/26 Y ,  C09B 67/22 A ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 光記録媒体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-295085   Applicant:三井東圧化学株式会社
  • 特開平4-361088
  • 光記録媒体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-045667   Applicant:三菱化学株式会社
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