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J-GLOBAL ID:200903000488908494
配線経路決定方法および遅延推定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998004381
Publication number (International publication number):1999204648
Application date: Jan. 13, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 概略配線において、隣接配線の影響を考慮して配線容量を推定し、タイミングエラーがないよう配線経路を決定する。【解決手段】 対象とする集積回路から配線グラフを作成し、この配線グラフ上で各辺に設定した通過コストを基にセル間配線が通過する配線経路を初期決定する(S21)。配線グラフの各辺について当該辺を通過するセル間配線の本数を配線混雑度として求め(S22)、この配線混雑度から、隣接配線の影響を考慮した各配線経路の配線容量を推定する(S23)。遅延を推定してタイミングエラーの有無を検証し(S24,S25)、前記集積回路が所定のタイミング制約を満たさないときは、配線容量を各辺の通過コストに反映させた上で配線経路を再決定する(S26)。または配線層の割り当てを変更(S31)したり、配線間距離を拡張(S41)して、タイミング制約を満たすようにする。
Claim (excerpt):
セルレベルで設計された集積回路について、配置されたセル間の配線経路を決定する配線経路決定方法であって、集積回路の配線領域を複数の部分領域に分割し、各部分領域に属するセル端子を一の頂点で表すとともに隣接する頂点を辺で結ぶ配線グラフを作成し、この配線グラフ上で、各辺に設定した通過コストを基に、セル間配線が通過する配線経路を初期決定する概略配線工程と、前記配線グラフの各辺について、当該辺を通過するセル間配線の本数を配線混雑度として求める配線混雑度推定工程と、前記配線グラフの各辺について、前記配線混雑度推定工程において求めた配線混雑度から配線間距離を求め、この配線間距離から配線容量を求めて、この各辺の配線容量を基に、前記概略配線工程において初期決定した各配線経路の配線容量を、当該配線経路を構成する辺の配線容量を和することによって推定する配線容量推定工程とを備え、前記配線容量推定工程において推定した各配線経路の配線容量を基にして、各配線経路の遅延時間を推定し、推定した遅延時間を基に、前記集積回路が所定のタイミング制約を満たすよう、配線経路を決定することを特徴とする配線経路決定方法。
IPC (2):
FI (6):
H01L 21/82 W
, G06F 15/60 658 F
, G06F 15/60 658 U
, G06F 15/60 666 A
, G06F 15/60 668 A
, H01L 21/82 C
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