Pat
J-GLOBAL ID:200903000506599011
天然の植物性酸化防止剤の製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993047818
Publication number (International publication number):1994017050
Application date: Mar. 09, 1993
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧縮された二酸化炭素および有機溶剤を用いて安価で、かつ質的に高い価値を有する天然の植物性酸化防止剤を製造する方法。【構成】 a)香辛料を、二酸化炭素を用いる抽出によって脱芳香族化し、b)工程a)からの抽出残分を、極性アルコール系溶剤および/または非極性炭化水素で抽出し、c)工程b)からの溶剤抽出液を活性炭で処理する。
Claim (excerpt):
圧縮された二酸化炭素および有機溶剤を用いてローズマリー、ジョコウソウ、サルビアおよびハナハッカの群から選択された香辛料から抽出することにより天然の植物性酸化防止剤を製造する方法において、a)前記香辛料を、二酸化炭素を用いる抽出によって、80〜300バールの圧力および10〜80°Cの温度で脱芳香族化し、b)工程a)からの抽出残分を、C原子1〜4個を有する極性アルコール系溶剤および/またはC原子5〜7個を有する非極性炭化水素で抽出し、c)工程b)からの溶剤抽出液を活性炭で処理し、d)場合によっては工程c)からの抽出液を、溶剤の十分な除去後に、水を用いて、40〜100°Cの温度で後処理することを特徴とする、天然の植物性酸化防止剤の製造法。
Return to Previous Page