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J-GLOBAL ID:200903000510272388

炭素質多孔体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996113083
Publication number (International publication number):1997278558
Application date: Apr. 09, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 リン酸の貯蔵性及び保持性、ガス拡散透過性が高いとともに、機械的強度、電気的又は機械的接触性が改善された炭素質多孔体を得る。【解決手段】 炭素繊維、有機繊維及び熱硬化性樹脂を含む抄紙体の1枚又は複数枚を積層し、加熱成形による成形体を炭化又は黒鉛化することにより、気孔率60〜80%、平均気孔径1〜20μm、圧縮強度50〜150kgf/cm2 、圧縮弾性率100〜350kgf/cm2 の炭素質多孔体を得る。各成分の割合は、炭素繊維100重量部に対して、炭化による残炭率40%以下の有機繊維20〜100重量部、炭化による残炭率50%以上の熱硬化性樹脂50〜150重量部であり、有機繊維としては炭素繊維よりも繊維径の小さな繊維、例えば、繊維径0.01〜5デニールの有機繊維を用いる。前記成形体の嵩密度は0.5〜1.0g/cm3 である。炭素質多孔体はリン酸型燃料電池電極基材として有用である。
Claim (excerpt):
気孔率60〜80%、平均気孔径1〜20μm、圧縮強度50〜150kgf/cm2 、圧縮弾性率100〜350kgf/cm2 の炭素質多孔体。
IPC (3):
C04B 38/06 ,  C04B 35/83 ,  H01M 4/96
FI (3):
C04B 38/06 F ,  H01M 4/96 B ,  C04B 35/52 E

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