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J-GLOBAL ID:200903000510518026
地絡回線選択保護継電方法とその装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996232114
Publication number (International publication number):1998080050
Application date: Sep. 02, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 より少ない回線選択判定要素で零相循環電流を打ち消して地絡事故の事故電流を検出でき、かつ異なる周波数の系統が併架されていても地絡事故を検出できるようにする。【解決手段】 系統の零相電圧V0と、1号線と2号線の各零相電流の差電流J0とを入力回路11でディジタル化して取り込み、差電流J0はメモリ12で事故判定に必要な判定時間より大きい時間TDだけ遅延される。そして入力差電流J0と上記メモリ出力との差を演算器13で求め、零相循環電流を除去した一線地絡の事故電流を算出する。
Claim (excerpt):
保護対象系統の1号線の零相電流と2号線の零相電流との差電流及び零相電圧を取り込んでディジタル化し、前記差電流をディジタル遅延手段により予め定められた時間だけ遅延させた遅延差電流とその時点に取り込んだ差電流との差を事故電流成分として求めることによって、前記保護対象系統と併架された別の系統からの誘導により発生する零相循環電流を除去した事故電流成分を抽出し、該抽出した事故電流成分の前記取り込んだ零相電圧との同相成分を算出することにより前記保護対象系統の事故検出を行うようにしたことを特徴とする地絡回線選択保護継電方法。
IPC (4):
H02H 3/36
, G01R 31/02
, H02H 3/16
, H02H 7/22
FI (4):
H02H 3/36 D
, G01R 31/02
, H02H 3/16 B
, H02H 7/22 Z
Patent cited by the Patent: