Pat
J-GLOBAL ID:200903000512804182

遮水シートの欠損部検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995344004
Publication number (International publication number):1997184782
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の遮水シートの欠損部検知方法によれば、検査棒による方法は、簡易な方法ではあるが、検査作業員の感覚に頼るところが大きく、十分な検査精度を得ることができず、抜取り試料を採取する方法は、遮水シート全体の施工精度を代表しているものとは限らないため、十分な信頼性のあるものではなく、また漏水等に対するリスクが増大することになるという課題があった。【解決手段】 遮水シート11の上面の所定領域を、水分を含んで湿潤状態にあるシート15によって覆い、遮水シート11の上面部分と、下面部分との間に電位差を付与し、遮水シート11を通過する電流を検出することにより、シート15によって覆われた部分の遮水シート11の欠損の有無を検知する。欠損部の存在が検知された場合には、湿潤状態にあるシート15によって遮水シート11を覆う領域を順次狭くしつつ、引き続き欠損部の有無を検知し、欠損部の位置を特定する。
Claim (excerpt):
敷設した遮水シートの欠損部を検知するための遮水シートの欠損部検知方法であって、前記遮水シートの上面の所定領域を、水分を含んで湿潤状態にあるシートによって覆うとともに、このシートによって覆われた遮水シートの上面部分と、遮水シートの下面部分との間に電位差を付与し、遮水シートを通過する電流を検出することにより、当該湿潤状態にあるシートによって覆われた部分における遮水シートの欠損部の有無を検知することを特徴とする遮水シートの欠損部検知方法。
IPC (2):
G01M 3/16 ,  G01M 3/04
FI (2):
G01M 3/16 L ,  G01M 3/04 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page