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J-GLOBAL ID：200903000519302999

ディジタル移動通信システム

Inventor： 高橋 秀彰 ,  菅原 浩司
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996023528
Publication number (International publication number)：1997219882
Application date： Feb. 09, 1996
Publication date： Aug. 19, 1997
Summary：

【要約】【課題】ディジタル移動通信網内において簡便に無線基地局間の無線チャネル同期をとる手段が無い。また、異なる通信事業者の移動通信網間ではなおさら同期をとる手段が存在しない。【解決手段】移動通信網とは独立して有線通信網内に同期タイミング制御局を設置する。各無線基地局は、呼接続によりこの同期タイミング制御局にアクセスして基準となるフレームパルスを受信する。無線基地局は、同期確立の前に同期タイミング制御局との間の伝送路遅延を測定し、その測定値で基準となるフレームパルスの補正を行う。確立した同期は、網同期クロックにより保持する。

Claim (excerpt)：

複数の無線基地局と複数の移動機端末で構成され、無線チャネルの信号をディジタル化して時分割したタイムスロットを用いて通信を行うディジタル移動通信網において、前記ディジタル移動通信網と接続される有線通信網に設置され、前記ディジタル移動通信網内の前記各無線基地局の無線チャネルの同期をとる基準となるフレームパルスを送出する同期タイミング制御局を備え、前記無線基地局は、前記同期タイミング制御局との呼接続を制御する呼接続制御手段と、前記同期タイミング制御局との接続経路の伝送遅延を測定する伝送遅延量測定手段と、前記同期タイミング制御局が送出する基準フレームパルスを受信し、該基準フレームパルスを前記伝送遅延量測定手段が測定した伝送遅延量を用いて補正して無線チャネル同期信号を生成する同期信号生成手段と、を有することを特徴とするディジタル移動通信システム。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭63-232632
  
• TDMA方式無線基地局のフレーム同期方式
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-134368   Applicant：国際電気株式会社
• 特開昭63-232633