Pat
J-GLOBAL ID:200903000528211009

剥離検査治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992236830
Publication number (International publication number):1994082404
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】被検査物体を強制的な方法で昇温又は冷却することにより、被検査物体の構造に応じて生じる温度分布を赤外線カメラ装置を使用して映像化できるようにし、被検査物体内部の異常の有無を直威的に精度良く把握できる装置を提供することを目的とする。【構成】真空吸着室9の吸着作用により、本体外壁1と本体内壁3は表外板12上に吸着され、昇温、冷却室10からの熱気又は冷気がしきり板5を通して伝熱室11の中を均等な温度状態にし、この状態は被検査物体である表外板12,コアー13,裏外板14と伝わり、裏外板14の表面上にコアー13の接合面形状に応じた仮想分布線18を生じ、これを赤外線カメラ装置により赤外線映像19として見ることにより、剥離映像21を検出する。
Claim (excerpt):
被検査物体の温度分布を赤外線カメラ装置を使用して映像化し、異常の有無を検査する方式において、被検査部に温度差がなく映像化が困難な任意の面に、真空吸着法によって取付け固定する外箱本体と、被検査部を均一に昇温又は冷却するための昇温、冷却室及び伝熱室を待つ内箱本体の構成によって、温度差のない被検査部にその構造に応じた温度分布を強制的に生ぜしめ、赤外線カメラ装置による映像化を可能とすることが出来るようにしたことを特徴とする剥離検査治具。

Return to Previous Page