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J-GLOBAL ID:200903000531840831

鉄道設備の保守作業管理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993263689
Publication number (International publication number):1995117670
Application date: Oct. 21, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 多重系コントローラの出力を複数の多数決回路で多数決するとき、フェールセーフでない多数決回路の出力の信頼性を向上させる。【構成】 保守作業データを入出力する入出力装置2と、多重化された連動コントローラ1a,1b,1cと、各コントローラ1a,1b,1cからの出力をフェールセーフに多数決をとり信号機器コントローラ5に出力するフェールセーフ多数決回路3と、各コントローラ1a,1b,1cの出力の多数決をとり進路制御処理を実行する進路制御装置4とを備え、各コントローラ1a,1b,1cは相互に制御データを交換して各コントローラ1a,1b,1cの運転状態の情報を診断し診断結果を多数決回路3に送って多数決をとらせ、この多数決の結果により多数決回路3が異常の発生したコントローラを同定したとき多数決回路3は異常の発生したコントローラの出力を選択しないようにする。
Claim (excerpt):
保守作業データを入出力する入出力装置と、多重化された連動コントローラと、各連動コントローラからの出力をフェールセーフに多数決をとり信号機器コントローラに出力するフェールセーフ多数決回路と、各連動コントローラの出力の多数決をとり進路制御処理を実行する進路制御装置とを備える鉄道設備の保守作業管理装置において、各連動コントローラは相互に制御データを交換して各連動コントローラの運転状態の情報を診断し診断結果を前記フェールセーフ多数決回路に送って多数決をとらせる手段と、この多数決の結果により該フェールセーフ多数決回路が異常の発生した連動コントローラを同定したとき該フェールセーフ多数決回路は異常発生連動コントローラの出力を選択しないようにする手段とを備え、入出力装置から保守作業のための制御要求が連動コントローラに送出され各連動コントローラが対応する制御データを出力したとき各連動コントローラは保守作業のための信号機器制御が要求した通り確実に実行されたか否かを監視し、要求通り実行されたことを認識したとき制御が完了したという回答情報を出力し、進路制御装置は3つの連動コントローラからそれぞれ送られてくる前記回答情報の中から、連動コントローラの運転状態の情報の多数決をとることにより、正常に動作していると診断した連動コントローラから出力された前記回答情報を選択して入出力装置に回答情報を出力し、3つの連動コントローラは、進路制御装置の回答情報を選択する機能が正常に動作をしていることを確認するため、サイクリックに進路制御装置に対してテスト信号を出力し、進路制御装置は各連動コントローラからテストデータを受け取ると、その中から、連動コントローラの運転状態の情報の多数決をとることにより、テストデータの1つを選択し、その結果をすべての連動コントローラに回答し、各連動コントローラはこの多数決回路から回答された結果が正しいかどうか、すなわち進路制御装置の回答情報を選択する機能が正しく動作しているかどうかを判定することを特徴とする鉄道設備の保守作業管理装置。
IPC (4):
B61L 23/00 ,  B61L 19/06 ,  B61L 23/06 ,  G05B 9/03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-156301
  • 特開平2-093701
  • 特開昭61-036803

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