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J-GLOBAL ID:200903000532088246

ガス化炉バーナ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 友一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996224384
Publication number (International publication number):1998054516
Application date: Aug. 07, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高温還元性雰囲気中での耐久性を大幅に改善した特に化石燃料のガス化炉に用いられるガス化炉バーナを提供する。【解決手段】 耐熱鋼または耐熱合金製バーナ基材の表面、すなわちバーナチップ先端部分に形成された水冷ジャケットの先端面部にCo、Ni、Cr、Alのうちから、少なくとも2種を含む合金材料、またはこれにY、Hf、Ta、Si、Bなどを少なくとも1種を添加した合金材料を溶射法によって厚さ50〜1000μm、気孔率0.3〜8%の範囲にアンダーコート34を施工する。その後、アンダーコート34の上にY2O3、CaO、CeO2、MgOのなかから少なくとも1種を含むZrO2系セラミックスを溶射法によって厚さ30〜1000μm、気孔率8〜20%の範囲にトップコート36を被覆させた。
Claim (excerpt):
化石燃料スラリを部分酸化してガス化するためのガス化炉バーナであって、耐熱鋼または耐熱合金製バーナ基材の表面にCo、Ni、Cr、Alのうちから、少なくとも2種を含む合金材料、またはこれにY、Hf、Ta、Si、Bなどを少なくとも1種を添加した合金材料を溶射法によってアンダーコートを施工した後、その上にY2O3、CaO、CeO2、MgOのなかから少なくとも1種を含むZrO2系セラミックスを溶射法によってトップコートを被覆させたことを特徴とする耐熱性および耐高温腐食性に優れるガス化炉バーナ。

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