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J-GLOBAL ID:200903000566232150

製鋼スラグの冷却処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩原 康弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992329877
Publication number (International publication number):1994158124
Application date: Nov. 17, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は高温の製鋼スラグに散水して冷却する際、スラグと水蒸気およびCO2 との反応を促進して、冷却と同時にスラグの自己破砕およびエージング期間短縮を可能にする方法を提供する。【構成】 高温の製鋼スラグを密閉容器内に充填し、散水によりスラグを冷却する処理において、CO2 分圧を0.2以上、0.8以下の範囲に調整したH2 O-CO2 混合ガスにより3気圧以上に加圧してスラグ処理を行なうことを特徴とする製鋼スラグの冷却処理方法。【効果】 本発明によれば、水和反応が促進されてスラグが自己破砕するためスラグ破砕工程が省略でき、エージング期間も短くなるため効果は極めて大きい。
Claim (excerpt):
製鋼精練炉から排出されて凝固した高温のスラグを密閉容器内に充填し、この充填スラグ層の上方から散水し冷却する製鋼スラグの冷却方法において、スラグ充填後に冷却水を上方から散水すると同時にCO2 ガスを密閉容器内に導入し、CO2 ガス分圧を0.2〜0.8に調整した3気圧以上のH2O-CO2 混合ガスを密閉容器内に充満させることを特徴とする製鋼スラグの冷却処理方法。

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