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J-GLOBAL ID:200903000594810720
刻み食品の製造法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
森 治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994067570
Publication number (International publication number):1995250652
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 魚等に含まれるDHAを乳幼児や咀嚼嚥下機能の障害を持つ人でも容易に摂取できる食品を容易に製造する。【構成】 魚類、畜肉類の正肉を目視検査し、骨、変質部等の不可食部分を清潔に除去した後、熱伝導の均一を得るため1cm以下にスライスし、蒸煮加熱によって蛋白変成させ、魚類・畜肉類特有の生臭味(アク)を排除した後、柔和な食感を得るために微細(1mm以下)に刻み、食し易くし、この微細に刻んだものに適量の調味と香味を施し、さらに人体の健康維持増進に有効とされるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)のような高度不飽和脂肪酸の適量(0.1%以上)を添加混合し、さらに人体の骨格生成に必要な乳酸カルシウムを1mg以上を添加混合し、これに熱凝固性物質であるカードランの水分散液を適量(カードラン添加量は魚、肉、ゲル度、ゾル度の定により異なる)を混合し、これをカップ容器及びチューブ等に充填密封し、これを加熱処理することにより安定した一定のゲル度、ゾル度を生成させる。
Claim (excerpt):
魚類、畜肉類の正肉を目視検査し、骨、変質部等の不可食部分を清潔に除去した後、熱伝導の均一を得るため1cm以下にスライスし、蒸煮加熱によって蛋白変成させ、魚類・畜肉類特有の生臭味を排除した後、柔和な食感を得るために微細に刻み、食し易くし、この微細に刻んだものに適量の調味と香味を施し、さらにドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)等の高度不飽和脂肪酸、乳酸カルシウムの適量を添加混合し、これに熱凝固性物質であるカードランの水分散液の適量を混合し、これを適当な容器内に充填密封し、これを加熱処理することにより安定した一定のゲル度、ゾル度を生成させたことを特徴とする刻み食品の製造法。
IPC (3):
A23L 1/325
, A23L 1/30
, A23L 1/311
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